第１４９回九州地区高校野球福岡大会は２４日（金）に大会４日目が行われ、北部で２回戦４試合と３回戦２試合、南部で２回戦６試合が行われました。
【北部】———
北九州市民球場の第一試合では、初回から小刻みに得点を重ねた近大福岡が１１－１で東鷹に７回コールド勝ち。第二試合も３回までに９得点を挙げた豊国学園が若松を５回コールドで下しました。３回戦に入った第三試合は、今夏準優勝の真颯館と東海大福岡が対戦。２点を追う真颯館が６回に逆転しましたが東海大福岡は９回表に一挙８点を奪って再逆転。１０－３で４回戦進出を決めました。
＜北九州市民＞
▼２回戦（７回コールド）
近大福岡 201 222 2＝11
東鷹 000 001 0＝1
〔近大福岡は10/7（木）小倉工と対戦〕
▼２回戦（５回コールド）
若松 000 00＝0
豊国学園 333 01＝10
〔豊国学園は10/7（木）大和青藍と対戦〕
▼３回戦
東海大福岡 000 101 008＝10
真颯館 000 003 000＝３
〔東海大福岡は10/7（木）自由ケ丘と対戦〕
光陵グリーンスタジアムの第一試合は、初回に２点を先制して主導権を握った小倉工が、その後も得点を重ね７－１で星琳を下しました。小倉工は秋の福岡大会はこれで６年連続の初戦突破となりました。第二試合は４回に６点を挙げた大和青藍が、八幡中央の反撃を２点に抑えて快勝。３回戦に入った第三試合は、逆転を許した直後の５回裏に自由ケ丘が一挙７点を奪い、八幡南を７回コールドで退けました。４回戦では東海大福岡と激突します。
＜光陵ＧＳ＞
▼２回戦
小倉工 200 220 010＝7
星琳 001 000 000＝1
〔小倉工は10/7（木）近大福岡と対戦〕
▼２回戦
八幡中央 000 000 020＝2
大和青藍 000 600 00x＝6
〔大和青藍は10/7（木）豊国学園と対戦〕
▼３回戦（７回コールド）
八幡南 000 020 0＝2
自由ケ丘 000 171 x＝9
〔自由ケ丘は10/7（木）東海大福岡と対戦〕
【南部】–———
小郡市野球場では、２回に１３点を奪う猛攻を見せた西南学院が今大会最多タイとなる１７得点で久留米筑水に５回コールド勝ち。第二試合は久留米高専が福岡大若葉との点の取り合いを制し、８－６で競り勝ちました。久留米高専は南部大会では２０１６年夏以来、５年ぶりの白星となりました。
＜小郡＞
▼２回戦（５回コールド）
久留米筑水 0 0 0 00＝0
西南学院 113 2 1x＝17
〔西南学院は10/2（土）浮羽究真館と対戦〕
▼２回戦
福岡大若葉 010 021 200＝6
久留米高専 004 013 00x＝8
〔久留米高専は10/2（土）八女と対戦〕
久留米市野球場では、序盤３点のリードを許した福岡常葉が５回に追い付くと６回に勝ち越し。その後も得点を重ね、終盤追いすがる朝倉光陽を振り切りました。福岡常葉も南部大会では２０１７年秋以来となる勝利で、２０１１年の県高野連加盟以来、公式戦２勝目をあげました。第二試合は八女が福岡講倫館から１０点を奪い、５回コールドで下しました。
<久留米＞
▼２回戦
福岡常葉 100 122 031＝10
朝倉光陽 400 000 013＝8
〔福岡常葉は10/2（土）香椎工と対戦〕
▼２回戦（５回コールド）
福岡講倫館 000 00＝0
八女 104 14＝10
〔八女は10/2（土）久留米高専と対戦〕
大牟田延命球場は２試合とも延長戦にもつれる熱戦となりました。第一試合は、４回まで２－９と劣勢に立たされた香椎工が７・８回に４点ずつを挙げて逆転。９回に筑紫に追い付かれ、タイブレークに突入した延長１３回に１点勝ち越されますが、その裏２点を奪って逆転サヨナラ勝ち。第二試合は浮羽究真館が２点のリードを９回裏に追い付かれましたが直後に１点を勝ち越し、粘る八女工を振り切りました。
<大牟田延命＞
▼２回戦（延長13回／13回はタイブレーク）
筑紫 403 200 001 000 1＝11
香椎工 001 100 440 000 2＝12
〔香椎工は10/2（土）福岡常葉と対戦〕
▼２回戦（延長10回）
浮羽究真館 102 200 000 1＝6
八女工 001 020 002 0＝5
〔浮羽究真館は10/2（土）西南学院と対戦〕
大会５日目の２５日（土）は、南部で２回戦６試合が予定されています。
＜25日の試合予定＞
【南部】（２回戦）
▼小郡 福岡第一―城南／太宰府―沖学園／大川樟風―筑紫丘
▼久留米 三池工―八女農／久留米―久留米商／筑陽学園―早良
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