秋季福岡大会の組み合わせ決定、昨年に続き無観客で開催




第149回九州地区高校野球福岡大会(秋季福岡大会)の組み合わせ抽選が27日(金)に行われ、対戦相手が決まりました。あわせて昨秋に続き今大会も無観客(学校関係者や保護者など除く)で開催されることが、福岡県高校野球連盟から発表されました。
大会は9月19日(日)に開幕。10月24日(日)が決勝の予定で、優勝校・準優勝校の2校が11月6日(土)から鹿児島市で開催される九州大会に出場します。

大会には昨秋より1チーム増の130チーム(134校)が参加。このうち、北部の「若松商・築上西・行橋」「田川科技・筑豊・宇美商」が、それぞれ連合チームとして出場します。田川科技と宇美商は、初めて連合チームを組んでの大会出場となります。
秋季大会のシード校を選定する8月の県内4地区の新人大会が、福岡コロナ特別警報の発出により大会途中で打ち切りとなったため、今年もシード制はとらずに行われます。なお、北部の遠賀と西田川、南部の輝翔館、ありあけ新世の4校は不参加となりました。

優勝争いは、森本・馬場と左右の好投手に加えて、野手にも前チームの経験者が複数残る福岡大大濠を筆頭に、夏4強で大型右腕・白浜を擁する飯塚、野田・黒田の中軸が健在の九州国際大付、夏4強の経験者が複数残る筑陽学園、右腕斎藤、4番冬木と投打の柱が残る自由ケ丘などが中心となりそうです。

今夏の選手権福岡大会を制した西日本短大附は祐誠、準優勝の真颯館は東海大福岡と対戦。初戦から強敵相手となりました。夏の大会で2年生エースとしてチームを県大会に導いた春日・飯田、高稜・野副の投球、東筑や折尾愛真の強打、選手層の厚い福工大城東、東福岡などがどのような戦いぶりを見せるかも注目されます。

各パートごとの展望は改めて行いたいと思います。

 

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