2021選手権大会第15日~飯塚,九国,西短,戸畑も進出、8強出揃う




【福工大城東-飯塚】5回表飯塚一死、白浜が左越え本塁打を放ち生還

大会15日目を迎えた第103回全国高校野球選手権福岡大会は20日(火)、5回戦の残り4試合が行われベスト8が出揃いました。

北九州市民球場の第一試合は福工大城東と飯塚、南北のシード校が激突しました。序盤は福工大城東・大塚、飯塚・白浜の両投手による投手戦となりましたが、飯塚が5回白浜自ら本塁打を放って先制。6回にも1点を加えると、9回には4番芳賀の2点タイムリーでダメ押し。白浜投手は5回に1点を失ったものの3安打に抑えて完投。5-1で福工大城東を下しました。

第二試合は祐誠―戸畑の一戦。初回に祐誠が戸畑の守備の乱れに乗じて2点を先制しますが、戸畑は2回に4安打を集めて逆転。4回にも追加点をあげてリードを広げます。祐誠は6回に2点を返し、9回にも2点を返して追いつく粘りを見せますが、戸畑は9回、5番西井がサヨナラ打を放って接戦を制しました。

【祐誠-戸畑】9回表祐誠一死満塁、堀田が左犠飛を放ち1点差に

久留米市野球場では沖学園と、春の九州大会準優勝校・九州国際大付が対戦。2回に先制した州国際大付に対して沖学園が5回に逆転すると、九州国際大付は6回からエース山本を投入。するとその裏、山本、浜野のタイムリーで逆転。7回にも2点を加えて、そのまま押し切りました。

第二試合は西日本短大附が初回、5安打を集めて6点を奪って大きくリード。折尾愛真は3回からエース稲川が登板しましたが、西日本短大附は6回にも三宅の本塁打などで決定的な5点をあげて6回コールドで快勝しました。

準々決勝のカードは、福岡大大濠-筑陽学園、真颯館-柳川、九州国際大付-飯塚、西日本短大附-戸畑に決まりました。南部・北部とも4校ずつで8校中7校がシードを占め、すべて夏の甲子園の経験校。有力校同士がいよいよ激突します。

準々決勝4試合が行われる大会16日目は、2日間の休養日を挟んだ23日(金)。小郡市野球場と久留米市野球場で開催されます。

 

 

<20日の試合結果>———–——※赤字はシード校
【県大会】
◇北九州市民————–
▼5回戦
飯塚    000 021 002=5
福工大城東 000 010 000=1
【飯】白浜【福】大塚→内田
〈本〉白浜(飯)

▼5回戦
祐誠 200 002 002=6
戸畑 030 201 001=7
【祐】佐保【戸】竹下→金田

◇久留米————–
▼5回戦
沖学園  000 020 000=2
九国大付 010 002 21X=6
【沖】栗林→水崎【九】柳川→内山→山本

▼5回戦 ※6回コールド
西短大附 610 005=12
折尾愛真 100 001=2
【西】大嶋【折】田端→稲川
〈本〉三宅(西)

<23日の試合予定> ———–※赤字はシード校
【県大会】(準々決勝)

▼小郡  真颯館ー柳川/西日本短大附戸畑
▼久留米 福岡大大濠
筑陽学園九州国際大付飯塚

※日程・スコア・選手名などは主催者発表のものと照合・確認してください

 

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