

第103回全国高校野球選手権福岡大会は15日(木)、小郡市野球場で南部3回戦の残り2試合が行われました。
第一試合は、ともに春の福岡地区大会ベスト4の福岡第一と九産大九州が対戦しました。
福岡第一は初回、先頭打者からの3連打で先制しますが、九産大九州は2回に4本の安打を集めて3点を奪い逆転。その後は両校得点がなく3-1のまま終盤を迎えましたが、7回に九産大九州が阿部の2点本塁打で待望の追加点をあげ、8回にはスクイズでダメ押し。9回の福岡第一の反撃を1点に抑えて逃げ切りました。
九産大九州は、2019年に続く県大会出場となります。

第二試合は、県大会最後の切符をかけた筑紫丘と香椎工の一戦。
1回表に筑紫丘が浅尾のセーフティスクイズで先制すると、香椎工もその裏、5番猪俣の中前打で同点に追い付き、続く2回に敵失で勝ち越しますが、3回表の筑紫丘の攻撃が終わったところで、上空に雷鳴が轟き試合は中断。その後、激しい雷雨となり、1時間30分ほど中断した末にノーゲームとなりました。
香椎工にとっては2回戦に続き、今大会二度目のノーゲームとなりました。仕切り直しの一戦は、16日(金)10時から同球場で行われます。
<15日の試合結果>———–——
【南部】
◇小郡——————-
▼3回戦
福岡第一 100 000 001=2
九産大九州 030 000 21x=6
【福】高橋→冨田→西元→沢田【九】古川
〈本〉阿部(九)
〔九産大九州は17日、九州国際大付と対戦〕
▼3回戦 ※降雨ノーゲーム
筑紫丘 100=1
香椎工 11 =2
【筑】井上毅【香】関
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<16日の試合予定> ———–
【南部】
▼小郡 (3回戦)筑紫丘ー香椎工
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※日程・スコア・選手名などは主催者発表のものと照合・確認してください
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