2021選手権大会第4日~南部は全試合順延、九国・飯塚が初戦突破




4日目を迎えた第103回全国高校野球選手権福岡大会は9日(金)、朝から県内全域で激しい降雨に見舞われ、予定されていた南部2回戦8試合が全て順延となりました。北部でも2回戦6試合のうち、2試合が順延となり、残る4試合も試合開始を午後2時以降に遅らせて実施しました。
この日登場したシード校の九州国際大付、飯塚はいずれも勝利をおさめ、初戦を突破しました。

【北部】
北九州市民球場では、春の九州大会準優勝の九州国際大付が初戦を迎えました。八幡南から3回までに7点を奪って主導権を握ると、九州大会決勝の先発を経験した内山投手が八幡南を2点に抑えて完投。山本、柳川の二枚看板を登板させることなく初戦を突破しました。
光陵グリーンスタジアムでは、遠賀・若松商の連合チームが玄界と対戦。4回までは2-3と食い下がった連合チームでしたが、5回に3点、7回に6点を失い、7回コールドで玄界が勝利を収めました。
筑豊緑地球場では予定通り2試合が行われました。第一試合は、小倉が築上西から今大会最多の19点を奪って5回コールド勝ち。3回戦では九州国際大付に挑みます。第二試合はシード・飯塚が序盤からリードを奪い、7-2で戸畑工に快勝しました。

10日(土)は北部で2回戦6試合、南部では4球場で2回戦12試合が予定されています。

<9日の試合結果>———–——※赤字はシード校
【北部】
◇北九州市民————–
▼2回戦
八幡南  000 002 000=2

九国大付 151 000 00x=7
【八】橋本→奥迫→稲岡【九】内山

〔九国大付は13日、小倉と対戦〕

◇光陵GS——————
▼2回戦 ※7回コールド
玄界    111 030 6=12
若松商遠賀 000 200 0= 2
【玄】古舘→篠崎【若.遠】木須

〔玄界は14日、鞍手-八幡工の勝者と対戦〕

◇筑豊緑地——————–
▼2回戦 ※5回コールド

小倉  338 14 =19
築上西 020 10 = 3
【小】本城→杉本→舩本【築】矢野→荒木→角渕→矢野
〈本〉吉川(小)
〔小倉は13日、九国大付と対戦〕
▼2回戦
戸畑工 000 001 100=2
飯塚  1
04 100 01x=7
【戸】上戸→佐藤→杉山【飯】白浜
〔飯塚は14日、嘉穂東-青豊の勝者と対戦〕

 

<10日の試合予定> ———–※赤字はシード校
【北部】

▼北九州市民(2回戦)鞍手ー八幡工/育徳館-東鷹
▼大谷   (2回戦)嘉穂東ー青豊/東筑紫学園-折尾愛真
▼筑豊緑地 (2回戦)京都ー稲築志耕館/豊国学園ー小倉商

【南部】
▼春日公園 (2回戦)修猷館-博多工/祐誠-ありあけ新世/柏陵ー柳川

▼小郡   (2回戦)沖学園ー西南学院/福工大城東ー筑紫中央/福大若葉-山門
▼久留米  (2回戦)東福岡ー伝習館/西短大附ー八女農/久留米商ー小郡
▼大牟田延命(2回戦)有明高専ー香椎/大牟田ー三井/糸島ー大牟田北

※日程・スコア・選手名などは主催者発表のものと照合・確認してください

 

 

 

 

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