筑陽、福岡第一、祐誠、西短など4強へ~春季地区大会




【折尾愛真-東筑紫学園】2回表東筑紫学園無死、野田が右越えに本塁打を放ち生還

 熱戦が繰り広げされている春の各地区大会は4月24日(土)に4地区で計21試合、25日(日)に福岡、福岡中央地区でそれぞれ4試合ずつが行われました。この結果、福岡、筑後地区でベスト4が、北九州、福岡中央地区でベスト8がそれぞれ決まりました。
 29日(木・祝)に福岡、筑後地区で準決勝が、北九州、福岡中央地区で準々決勝が行われます。

【福岡地区】24日に3回戦、25日に準々決勝が一斉に行われ、ベスト4が出揃いました。春日は筑紫中央に11-0、博多工に7-0と2試合連続完封勝ち。福岡第一は城南に12-3と快勝し、準々決勝では秋春ベスト8の福工大城東を下しました。筑陽学園は福岡、福岡中央との接戦を制してベスト4入り。武蔵台、福岡大若葉を連破した九産大九州は、4試合で失点3という堅い守りで準決勝まで勝ち上がってきました。

【筑後地区】24日に準々決勝4試合が予定されていましたが柳川が出場を辞退したため三井が不戦勝となり、残る3試合が行われました。八女工は1点差で久留米高専を下してベスト4入り。祐誠は3試合連続の2桁得点で福島を8回コールドで下し、昨秋3位の西日本短大附も三潴に7回コールド勝ちを収め、それぞれ準決勝進出を決めました。なお筑後地区でも準決勝以降、条件付きながら一般観客の観戦が可能となります。

【北九州地区】24日に2回戦の残り6試合が行われ、ベスト8が出揃いました。折尾愛真と東筑紫学園の一戦は延長11回にもつれこみ、3時間30分を超える試合となりましたが、東筑紫学園がシーソーゲームを制しました。折尾は門司大翔館との接戦を制し、八幡工は初戦で17点を挙げた北九州市立を1点に抑えて快勝、今春ベスト4の戸畑は慶成に7回コールド勝ちを収めました。春8強の八幡は小倉商の追い上げをしのいで1点差で競り勝ち、昨秋4強の北筑は7回にあげた1点を守り切り、1-0で小倉西との投手戦を制しました。

【福岡中央地区】24、25日に2回戦4試合ずつが行われ、ベスト8が決まりました。鞍手は宗像に1点差で競り勝ち、近大福岡は2試合連続の2桁得点で中間を下しました。福岡魁誠は鞍手竜徳から13点を奪って2試合連続の2桁得点で大勝、嘉穂は青豊を7-0で破って2試合連続の完封勝ちを収めました。希望が丘は10点を奪って古賀竟成館をコールドで下し、嘉穂東は稲築志耕館との接戦を制しました。東海大福岡は新宮を7-5で振り切り、飯塚は2試合連続の2桁得点・完封勝ちで、準々決勝で東海大福岡と激突します。

 

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