
10月31日(土)から長崎県で開催される第147回九州地区高校野球大会の組み合わせ抽選が22日(木)に行われ、初戦の相手が決まりました。福岡県代表の福岡大大濠は昨秋準優勝の大分商(大分2位)と、九州国際大付は昨秋優勝の明豊(大分1位)と、それぞれ対戦します。なお今大会も、部員や保護者など関係者以外の入場はできない無観客開催となります。
明豊、大分商のほか、沖縄尚学、大崎、唐津商の5校が2年連続出場。九州大会で優勝経験のあるチームが11校(樟南=6回、沖縄尚学=4回、福岡大大濠・神村学園・宮﨑商=3回、明豊・九州国際大付=2回、長崎日大・延岡学園・唐津商・大分商=1回)も顔を揃え、実績校が集結した印象です。その中でも近年結果を残している九州国際大付、明豊、神村学園、沖縄尚学、福岡大大濠などを中心とした優勝争いになりそうで、特に左パートで激戦が予想されます。
過去3年の九州大会ベスト4以上をまとめると、下の表のようになります。例によって優勝3ポイント、準優勝2ポイント、ベスト4を1ポイントとして集計すると福岡=11、大分=11、鹿児島=6、沖縄=4、宮崎=4、長崎=4、熊本=2、佐賀=0となります。特に大分勢は4大会連続でベスト4以上に進出しており、ここ数年の躍進ぶりが目につきます。明豊、大分商と対戦する福岡大大濠、九州国際大付にとっても、手強い相手となりそうです。
年 | 優勝 | 準優勝 | ベスト4 | |
2019秋 | 明豊(大分) | 大分商(大分) | 創成館(長崎) | 鹿児島城西(鹿児島) |
2019春 | 西短大附(福岡) | 興南(沖縄) | 熊本西(熊本) | 大分(大分) |
2018秋 | 筑陽学園(福岡) | 明豊(大分) | 大分(大分) | 日章学園(宮崎) |
2018春 | 九国大付(福岡) | 明豊(大分) | 未来沖縄(沖縄) | 東筑(福岡) |
2017秋 | 創成館(長崎) | 富島(宮崎) | 延岡学園(宮崎) | 東筑(福岡) |
2017春 | 神村学園(鹿児島) | 鹿児島実(鹿児島) | 美里工(沖縄) | 秀岳館(熊本) |
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