秋季大会第16日~西短大附と九国大付が4強、準決勝で激突




 大会第16日を迎えた第147回九州地区高校野球福岡大会は10月11日(日)、北九州市民球場において準々決勝の残り2試合が行われ、ベスト4が出揃いました。

 第一試合は飯塚-西日本短大附、今夏の福岡中央地区と筑後地区、それぞれの優勝校同士の一戦となりました。西日本短大附は初回に2点を先制されますが、その裏にすぐに追いつくと2回に2点を加えてリードを奪い、その後も着実に加点。飯塚の反撃を7回の1点に抑えて10-3で8回コールド勝ちをおさめました。秋としては2013年以来の準決勝進出となります。
 第二試合は、一昨年夏の南福岡大会優勝校・沖学園と、今夏の北九州地区大会を制した九州国際大付が対戦。九州国際大付は3回までに9点を奪って主導権を奪うと、沖学園に1点しか許さず9-1の7回コールドで快勝。2年ぶりの秋ベスト4入りを決めました。

 この結果、九州大会出場をかけた準決勝のもうひと試合は、西日本短大附-九州国際大付となりました。両校は2013年以降、5度対戦しており、対戦成績は九州国際大付の4勝1敗。2013年秋決勝と2014年夏準々決勝は、清水捕手(現日本ハム)や古澤遊撃手(現ソフトバンク)のいた九州国際大付が小野投手(現ロッテ)を擁した西日本短大附に快勝。2016年夏5回戦も夏3連覇を果たした九州国際大付に軍配が上がりました。2018年秋準々決勝でも九州国際大付・下村、西日本短大附・山下、両投手による投げ合いの末に九州国際大付が競り勝ちましたが、2019年春準々決勝は西日本短大附が江崎投手の好投で雪辱を果たしています。
 秋の大会としては西日本短大附は2013以来7年ぶり、九州国際大付は2年ぶりの九州大会出場を目指します。

<11日の試合結果>—————-
【県大会】
▼準々決勝(北九州)※8回コールド
飯塚   200 000 10=3
西短大附 220 032 01=10
▼準々決勝(北九州)※7回コールド
沖学園  000 001 0=1
九国大付 423 000 x=9

 

 

 

 

 


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