秋季大会第13日~自由ケ丘,北筑,大濠,城東,沖学園,西短が8強へ




 終盤に入った第147回九州地区高校野球福岡大会は大会13日目の10月3日(土)、北部でパート決勝(5回戦)2試合、南部でパート決勝4試合が行われ、6校がベスト8(県大会)進出を決めました。

 北部のAパート決勝は自由ケ丘と東海大福岡が対戦。5回まで両校ゼロ行進が続きましたが、6回に2点を先制した自由ケ丘がその後も得点を重ねて完封勝ち。秋の大会としては2016年以来、4年ぶりの8強入りを決めました。公立校同士の一戦となったBパート決勝は、北筑が0-3で迎えた8回裏に4点を挙げて小倉工に逆転勝ち。南北8校による県大会方式となった2012年秋以来、初の8強進出となりました。

 南部ではパート決勝の全4試合が行われました。雁の巣球場で行われたAパート決勝は初回から点の取り合いとなりましたが、同点で迎えた8回裏に2点を挙げた福岡大大濠が、粘る祐誠を振り切りました。秋の大会としては優勝した2016年以来となる県大会進出となります。Bパート決勝は、沖学園が香椎に競り勝ち、2012年秋に南北8校による県大会方式となって以来、初の準々決勝進出となりました。
 久留米市野球場で行われたBパート決勝は、初回に3点を先制された福工大城東が2回に6点を奪って逆転、4回に2点、7回には4点をあげて7回コールドで東福岡を下しました。秋の大会としては4年連続のベスト8入りとなります。筑後地区対決となったCパート決勝は激しく点を取り合う展開となりましたが、中盤以降に得点を重ねた西日本短大附が久留米商に打ち勝ち、2年ぶりの秋の県大会進出を決めました。

<3日の試合結果>—————-
【北部】
▼Aパート決勝(北九州)
自由ケ丘  000 002 202=6
東海大福岡 000 000 000=0
▼Bパート決勝(北九州)
小倉工 010 001 010=3
北筑  000 000 04x=4

【南部】
▼Aパート決勝(雁の巣)
祐誠   200 100 300=6
福大大濠 310 010 12x=8
▼Dパート決勝(雁の巣)
沖学園 030 020 000=5
香椎  020 001 000=3
▼Bパート決勝(久留米)※7回コールド
福工大城東 060 200 4=12
東福岡   300 000 0=3
▼Cパート決勝(久留米)
久留米商 101 020 200=6
西短大附 100 321 10x=8

 

 


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