秋季大会第9日~九国大付、久留米商など4回戦へ、32強出揃う




 第147回九州地区高校野球福岡大会の第9日目は大型連休最終日となった22日(火)、北部で3回戦6試合、南部で3回戦7試合が行われ、ベスト32が出揃いました。

(北部)
 北九州市民球場の第一試合は、序盤から着実に得点を重ねた飯塚が小倉東を完封して8回コールド勝ち。第二試合は中盤激しく点を取り合う展開となりましたが、7回裏に決勝点をあげた嘉穂が苅田工に競り勝ちました。第三試合は須恵が0-1で迎えた7回裏に逆転、そのまま押し切って小倉を破りました。
 筑豊緑地野球場では戸畑が門司学園を7回コールドで下し、2017年春以来となる4回戦進出を決めました。光陵は昨秋ベスト4の宗像を8回コールドで破り、秋の大会では4年連続となる4回戦へ。九州国際大付は完封で直方を退け、秋の大会は6年連続の4回戦進出となりました。

(南部)
 久留米商-筑陽学園の強豪同士の一戦となった春日公園野球場の第一試合は、序盤リードを許した久留米商が5回に逆転、8回にも追加点をあげて筑陽学園を下しました。第二試合は、福翔が終盤食い下がる福岡中央を振り切って4回戦へ。小郡市野球場では筑紫台が終盤の逆転劇で朝倉を破り、福島も中盤に大量点をあげて修猷館に逆転勝ち。第三試合は初回に3点を先制して主導権を握った香椎が、筑前に完封勝ちを収めました。
 大牟田延命球場では東福岡が朝倉光陽・大牟田北の連合チームから37点を奪って圧勝。初戦で連合チームとして県下初勝利を飾った朝倉光陽・大牟田北でしたが、2勝目はなりませんでした。第二試合でも福岡大大濠が太宰府から17点をあげて5回コールド勝ち。4回戦では福岡第一を破った福岡工と対戦します。

 

<22日の試合結果>—————-
【北部】
▼3回戦(北九州)※8回コールド
飯塚  002 011 21=7
小倉東 000 000 00=0
▼3回戦(北九州)
苅田工 002 201 000=5
嘉穂  003 011 10x=6
▼3回戦(北九州)
小倉 001 000 000=1
須恵 000 000 20x=2
▼3回戦(筑豊緑地)※7回コールド
戸畑   100 005 1 =7
門司学園 000 000 0 =0
▼3回戦(筑豊緑地)※8回コールド
光陵 020 011 22=8
宗像 000 000 00=0
▼3回戦(筑豊緑地)
直方   000 000 000=0
九国大付 000 103 10x=5

【南部】
▼3回戦(春日)
久留米商 001 230 010=7
筑陽学園 112 100 000=5
▼3回戦(春日)
福翔   010 030 004=8
福岡中央 000 001 022=5
▼3回戦(小郡)
朝倉  020 400 000=6
筑紫台 013 000 13x=8
▼3回戦(小郡)
福島  000 520 001=8
修猷館 200 101 010=5
▼3回戦(小郡)
香椎 201 011 003=8
筑前 000 000 000=0
▼3回戦(大牟田)※5回コールド
連合   0   0  0 00=0
東福岡 21 11 5 0x=37
※連合=朝倉光陽・大牟田北
▼3回戦(大牟田)※5回コールド
太宰府  000 00=0
福大大濠 820 7x=17

 


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