秋季大会第6日~東福岡・大濠・宗像など快勝、4校連合は惜敗




 第147回九州地区高校野球福岡大会の第6日目は19日(土)、北部で2回戦8試合、南部では2回戦6試合と3回戦2試合が行われました。

(北部)
 北九州市民球場では戸畑が星琳に、嘉穂が戸畑工にそれぞれ完封勝ち。第三試合は終始試合を有利に進めた小倉が、若松を8回コールドで下しました。桃園球場の第一試合では門司学園が3回までに11点を奪うと、若松商・遠賀・筑豊・築上西の連合チームも4回に一挙9点を返して反撃しましたが及ばず、南部の朝倉光陽・大牟田北に続く連合チームの勝利はなりませんでした。第二試合は昨秋4強の宗像が嘉穂総合を7回コールドで破って3回戦に進出しました。
 大谷球場では、苅田工が福岡魁誠に6回コールドで快勝。光陵は0-5で迎えた8回裏に3点を返すと、9回にも3点を挙げて北九州市立に鮮やかな逆転サヨナラ勝ち。今夏の福岡中央地区大会への出場を見送った須恵は6回コールドで北九州高専を破り、初戦を突破しました。

(南部)
 桧原運動公園野球場では筑紫台が筑紫を完封し、8回コールド勝ち。東福岡も久留米高専を終盤に突き放し、8回コールドで初戦を突破しました。終盤までもつれる展開となった第三試合は、9回表に2点を勝ち越した柳川に対し香椎がその裏に3点を挙げて逆転サヨナラ勝ち。小郡市野球場では、筑前が終盤に粘りを見せた久留米学園を振り切りました。夏の福岡地区大会準優勝の福岡大大濠は、26点を挙げて浮羽工を圧倒。福島も明善を7回コールドで退け、それぞれ3回戦に勝ち進みました。
 大牟田延命野球場では3回戦2試合が行われました。第一試合は壮絶な点の取り合いとなり、7-11で迎えた8回に祐誠が一挙8点を挙げて八女工を逆転、4回戦一番乗りを決めました。第二試合は5回に9点を挙げるビッグイニングをつくった西南学院が、中村三陽に5回コールド勝ちを収めました。

<19日の試合結果>—————-
【北部】
▼2回戦(北九州)
戸畑 002 100 010 =4
星琳 000 000 000 =0
▼2回戦(北九州)
戸畑工 000 000 000=0
嘉穂  000 100 20x=3
▼2回戦(北九州)※8回コールド
小倉 100 313 04=12
若松 000 300 01= 4
▼2回戦(桃園)
連合   000 900 000 = 9
門司学園 344 010 10x =13
※連合=若松商・遠賀・筑豊・築上西
▼2回戦(桃園)※7回コールド
嘉穂総合 000 000 0=0
宗像   100 012 3=7
▼2回戦(大谷)※6回コールド
苅田工  161 102=11
福岡魁誠 000 001= 1
▼2回戦(大谷)
北九州市立 000 400 100=5
光陵    000 000 033=6
▼2回戦(大谷)※6回コールド
北九州高専 000 100= 1
須恵    014 321=11

【南部】
▼2回戦(桧原)※8回コールド
筑紫  000 000 00=0
筑紫台 111 000 13=7
▼2回戦(桧原)※8回コールド
久留米高専 000 000 20=2
東福岡   202 000 41=9
▼2回戦(桧原)
柳川 000 100 022=5
香椎 100 010 013=6
▼2回戦(小郡)
筑前    003 200 021=8
久留米学園 000 000 400=4
▼2回戦(小郡)※5回コールド
浮羽工  000 20= 2
福大大濠 967 4x=26
▼2回戦(小郡)※7回コールド
明善 000 200 0= 2
福島 210 340 x=10
▼3回戦(大牟田)
祐誠  010 222 080=15
八女工 012 160 110=12
▼3回戦(大牟田)※5回コールド
中村三陽 200 00= 2
西南学院 109 02=12

 

 

 

 


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