秋季大会が開幕、自由ケ丘・東海大福岡・祐誠など初戦突破




 第147回九州地区高校野球福岡大会が5日(土)開幕し、北部で2回戦9試合、南部で1回戦3試合と2回戦6試合の9試合が行われました。

(北部)
 北九州市民球場では小倉南が鞍手竜徳に、自由ケ丘が嘉穂東にそれぞれコールド勝ち。古賀竟成館は同点で迎えた9回に勝ち越し点を挙げ、近大福岡との接戦を制しました。
 光陵グリーンスタジアムでは、田川が7回コールドで田川科技を完封。高稜は9回裏に2点差を追いつかれましたが、延長10回表に3点を奪って鞍手を振り切りました。北九州も逆転で八幡工を下して3回戦に進出しています。
 筑豊緑地野球場では、東海大福岡が大和青藍に5回コールドで快勝、育徳館も、2015年夏以来となる単独チームとしての出場となった行橋を5回コールドで下しました。北筑は同点に追いつかれた直後の9回に5点を奪い、希望が丘を突き放しました。

(南部)
 久留米市野球場では1回戦3試合が行われ、柏陵が福岡常葉に5回コールド勝ち。修猷館は福岡舞鶴を、福岡中央は小郡を、それぞれ完封で破りました。
 他3球場では2回戦が行われました。雁の巣球場では八女工が城南に逆転勝ち、南筑は八女農に5回コールド勝ちで3回戦へ。桧原運動公園野球場では祐誠が福岡大若葉との競り合いを制し、西南学院は初回に挙げた3点を守り切り三井を下しました。2019年夏から参加している福岡大若葉ですが、初勝利まであと一歩及びませんでした。大牟田延命球場では三潴が大川樟風を5回コールドで圧倒。中村三陽は5回に5点を奪って逆転し、その後も加点して浮羽究真館を押し切りました。

 なお6日(日)は、台風10号の影響で全試合が中止となっています。

<5日の試合結果>—————-
【北部】
▼2回戦(北九州市民)※7回コールド
鞍手竜徳 001 000 0=1
小倉南  203 030 x=8
▼2回戦(北九州市民)※5回コールド
嘉穂東  000 00= 0
自由ケ丘 326 1x=12
▼2回戦(北九州市民)
古賀竟成館 020 010 011=5
近大福岡 
003 001 000=4
▼2回戦(光陵GS)※7回コールド
田川   224 000 0=8
田川科技 000 000 0=0
▼2回戦(光陵GS)※延長10回
高稜 000 000 200 3=5
鞍手 000 000 002 0=2
▼2回戦(光陵GS)
北九州 000 204 000=6
八幡工 003 000 000=3
▼2回戦(筑豊緑地)※5回コールド
大和青藍 000 00= 0
東海福岡 231 13=10
▼2回戦(筑豊緑地)※5回コールド
育徳館 442 90=19
行橋  000 00= 0
▼2回戦(筑豊緑地)
北筑   100 101 005=8
希望が丘 000 010 020=3

【南部】
▼1回戦(久留米)※5回コールド
福岡常葉 000 00= 0
柏陵   412 21=10
▼1回戦(久留米)
福岡舞鶴 000 000 000=0
修猷館  201 030 00x=6
▼1回戦(久留米)※7回コールド
福岡中央 002 310 1=7
小郡   000 000 0=0
▼2回戦(雁の巣)
城南  100 000 100=2
八女工 200 020 00x=4
▼2回戦(雁の巣)※5回コールド
南筑  323 56=19
八女農 000 10= 1
▼2回戦(桧原)
福大若葉 000 100 010=2
祐誠   002 010 00x=3
▼2回戦(桧原)
三井   000 100 000=1
西南学院 300 000 00x=3

▼2回戦(大牟田)※5回コールド
大川樟風 000 00= 0
三潴   012 52=10
▼2回戦(大牟田)
中村三陽  000 052 100=8
浮羽究真館 100 020 100=4

 

 


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