秋季大会組み合わせ決定、無観客で開催へ




 第147回九州地区高校野球福岡大会の組み合わせが26日(水)、福岡県高校野球連盟から発表されました。あわせて今大会も無観客(部関係者や保護者など除く)で開催されることも発表され、日程および実施球場も未発表となっています。年初に発表されていたスケジュールでは優勝校、準優勝校の2校が、10月31日(土)に長崎県(長崎市・諫早市)で開幕する九州大会に出場します。

 大会には南北あわせて129チーム(133校)が参加。南部の朝倉光陽と大牟田北、北部の若松商・筑豊・遠賀・築上西がそれぞれ連合チームとして出場します。例年8月上旬から行われる各地区の新人大会も中止されたため、シード校も設定されていません。

 春の大会は中止、夏も無観客開催となったため、戦力分析もままなりませんが、ここ数大会で上位に進出しているチームを中心に注目校として色付けしました。その上でトーナメント表を見渡すと、南部Cブロックに西日本短大附、九産大九州、筑陽学園、久留米商、九産大九産などの強豪が集結しています。九産大九州ー筑陽学園は初戦屈指の注目の一戦。昨夏5回戦で筑陽学園が9回裏に3点差をひっくり返した因縁のカードでもあります。先の「がんばれ福岡2020」で激戦区の福岡地区大会を制した福岡と、昨秋準優勝の福工大城東の対戦(南部Bパート)も楽しみな対戦です。
 北部ではCパートに真颯館、飯塚、東筑、門司学園などが同居しました。「がんばれ福岡2020」北九州地区大会の優勝校・九州国際大付は初戦で八幡と対戦します。

 当初のスケジュールでは9月5日(土)に開幕となっている秋季大会。来春センバツの開催概要についてもまだ正式な発表はありませんが、各校とも新チームがいよいよ始動します。

 


 ※緑文字は本サイト独断による注目校


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