第１０２回全国高校野球選手権福岡大会の代替大会「がんばれ福岡２０２０」は２日（日）、北九州地区と福岡中央地区で決勝が行われ、九州国際大付、飯塚がそれぞれ優勝を果たしました。九州国際大付は昨年８月の新人大会に続く北九州地区大会優勝、飯塚は昨年の春季大会、昨夏の新人大会に続く３大会連続で福岡中央地区大会を制しました。
北九州地区大会決勝は、先攻する九州国際大付を真颯館を追う展開に。真颯館は３－５で迎えた６回裏に森田の２点本塁打でこの試合初めてリードを奪いますが、九州国際大付は直後の７回に４番井上、さらに途中出場の東にも本塁打が飛び出して一挙５点を挙げて再逆転。このリードを２番手の柳川投手が守り切り、打撃戦を制しました。
福岡中央地区大会決勝は、１－１で迎えた５回に飯塚が４点を奪ってリードを広げると、続く６回にも集中打を集めて福岡魁誠・井田投手を攻略。４人の投手陣が福岡魁誠を５安打３点に抑えて快勝しました。
２０２０年夏の福岡の高校野球も、残るは南部の筑後地区大会決勝「西日本短大附ー久留米商」、福岡地区大会決勝「福岡大大濠ー福岡」の２試合。いよいよフィナーレを迎えます。
（2日の結果）—————————————————–
＜がんばれ福岡2020 北九州地区高校野球大会＞
▼決勝（北九州市民）
九国大付 000 122 500=10
真颯館 100 023 100= 7
【九】山本(6)、柳川(3)ー斎藤
【真】松本翔(7)、井上拓(1)、山本(1)－笹原
〔本〕木村、井上、東（九）森田（真）〔二〕石田、野上（九）森田、菊池、岩崎、笹原
＜がんばれ福岡2020 福岡中央地区高校野球大会＞
▼決勝（北九州市民）
飯塚 010 046 000=11
福岡魁誠 010 011 000= 3
【飯】渡辺(4_2/3)、中川(3_1/3)、近藤(2/3)、大庭(1/3)ー宮野、森塚
【福】井田（5_1/3）、村瀬(3_2/3)－松岡
〔三〕江頭（飯）〔二〕江頭、菊地、鳥羽（飯）
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