福岡、筑後地区の決勝T組み合わせ決定~がんばれ福岡2020




 第102回全国高校野球選手権福岡大会の代替大会「がんばれ福岡2020」の福岡地区大会、筑後地区大会の決勝トーナメントの組み合わせが決まりました。福岡地区は予選リーグを戦った全40校、筑後地区は予選リーグの上位2校ずつの12校が出場して優勝を争います。日程は公表されていませんが、土日祝日を使っての開催となっているため、23日(木・祝)からの4連休と、8月1日(土)からの週末を使っての開催が見込まれます。

 福岡地区(便宜上、左側から10校ずつの山をA~Dパートとしました)は、Aパートに強豪が集結しました。中でも初戦屈指の好カードが、昨秋準優勝の福工大城東と昨夏代表校の筑陽学園の一戦。さらにこのパートには昨秋優勝の福岡第一、昨秋ベスト8で好左腕・野田のいる九産大九州も同居しており、激しい上位争いが繰り広げられそうです。Bパートは山下、山城と140キロ超の速球派2人を中心に層の厚い投手陣を誇る福岡大大濠と、打力のある東福岡が双璧。A、Bパートに強豪私立が集まっており、このパートを制したチームが優勝に近づきそうです。
 Cパートは香椎福岡、Dパートは春日修猷館などの公立校に力がありそうで、これらのチームに私立の九産大九産が加わっての上位争いが予想されます。

 筑後地区は、打線に力のある大牟田、昨夏準優勝校の西日本短大附、好投手・安徳を擁する久留米商の3強による優勝争いが有望です。

 

 


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