秋季九州大会最終日~明豊が大分商を破り24季ぶり2度目の優勝




 雨で順延となった第145回九州地区高校野球大会の決勝が25日(金)、佐賀市のみどりの森県営球場で行われ、明豊(大分1位)が大分商(同2位)を13-5で破り、2007年秋以来、24季ぶり2回目の優勝を飾りました。

 決勝は明豊・若杉、大分商・川瀬の両エースが登板を回避。序盤から点の取り合いとなりましたが、2本の本塁打を含む14安打を放った明豊が打ち勝ち、大分大会決勝に続いて大分商を下しました。明豊は全4試合で2桁安打を放ち43得点をあげるなど、強打で秋の九州を制しました。7季連続で九州大会に出場している明豊はこれで過去4大会(2018年春・秋、2019年春・秋)で優勝1度、準優勝2度と、近年の九州地区では圧倒的な実績を残しています。

 明豊は九州地区代表として11月15日から始まる明治神宮大会に出場、初優勝を目指します。明豊が優勝すれば、来春のセンバツ選考において九州地区の一般枠が1つ増え、5校が選出されることになります。

【大会第5日の結果】
◆決勝(みどりの森県営)
 明豊  203 421 100=13
 大分商 001 202 000=5
【明】京本→永見→狭間【大】渡邊幹→寺下→岩尾

Pocket
LINEで送る

Be the first to comment

Leave a Reply

Your email address will not be published.


*