秋季大会第9日~福岡第一、春日、東福岡がパート決勝に進出




 第145回九州地区高校野球福岡大会は18日(水)、大牟田延命球場で南部の残り4回戦3試合が行われ、南部のパート決勝に登場する8校が決定しました。

 第一試合では福岡地区新人大会ベスト4の筑前と福岡第一が対戦。初回に福岡第一が4点を奪って主導権を握ると、7回にも2点を追加してリードを広げます。筑前も6回に1点、8回に2点を返して追いすがりますが及ばず、福岡第一が勝利を収めました。
 第二試合は同じく福岡地区新人大会ベスト4の春日と祐誠の一戦。試合は8回表までに祐誠が3-0とリードしますが、春日は8回裏に2点を返すと、土壇場の9回裏に同点に追いつき延長戦へ。両校決定打を欠いたまま12回まで終え、試合はタイブレークに突入します。13回表に祐誠が3点を奪い勝負あったかと思われましたが、その裏に春日は5点を奪って逆転サヨナラ勝ち。熱戦に終止符を打ちました。
 第三試合は東福岡と九産大九産、強豪私立校同士が激突。九産大九産が3回までに4点をあげますが東福岡が3回裏に5点を奪って逆転。九産大九産も7回に3点を返して再逆転に成功しますが、またしてもその裏に東福岡が4点をあげて試合をひっくり返し、そのまま押し切りました。

 これで南部のパート決勝の組み合わせはAパートが西日本短大附ー九産大九州、Bパートが大牟田ー福岡第一、Cパートが福工大城東ー春日、Dパートが久留米商ー東福岡に決まりました。
 21日(土)の大会第10日目は、北部で4回戦6試合が行われます。南部でも当初パート決勝2試合が予定されていましたが日程変更が発表され、22日(日)にA・Dパート決勝、23日(月)にB・Cパート決勝が行われることになりました。

<17日の試合結果>

【南部】
▼4回戦(大牟田)
筑前   000 001 020=3
福岡第一 400 000 20X=6
▼4回戦(大牟田)
祐誠 001 001 010 000 3=6
春日 000 000 021 000 5=8
※延長13回(13回からタイブレーク)
▼4回戦(大牟田)
九産大九産 202 000 300=7
東福岡   005 000 40X=9

<21日の試合予定> ※赤字はシード校
【北部】(4回戦)
▼北九州 九国大付ー星琳/光陵ー慶成/小倉工ー門司学園
▼大谷  北九州市立ー八幡工/田川―嘉穂東/小倉東ー八幡南

 

 

 

 

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