2019選手権大会第17日~筑陽学園と西短大附、秋春の王者で決戦




 第101回全国高校野球選手権福岡大会は28日、久留米市野球場で準決勝2試合が行われました。日曜日ということが早朝から多くの両校関係者、高校野球ファンが詰め掛ける中、筑陽学園と西日本短大附が勝ち決勝へ進出しました。

【筑陽学園ー九州国際大付】1回表筑陽学園一死二、三塁 福岡の右前打で弥富に続き中村が生還

 第一試合は筑陽学園と九州国際大付、昨秋福岡大会決勝の再現となりました。
 筑陽学園は初回、九州国際大付の先発・酒井を攻め、クリーンナップの3連打で2点を先制します。一方、筑陽学園の先発・西舘は走者を許しながらも得点を許さず2-0のまま試合は中盤へ。九州国際大付も5回からエース・下村を投入して流れを変えにかかります。
 しかし、次の1点を取ったのは筑陽学園でした。6回一死二塁から福島が左越え二塁打を放ち、その差を3点とします。九州国際大付も直後の7回、一死満塁と絶好の得点機を迎えましたが、後続の打者が一邪飛、三ゴロに倒れ、どうしても西舘から得点を奪えません。結局、8回以降は反撃のチャンスすら作れず、そのまま筑陽学園が押し切りました。
 筑陽学園の決勝進出は2009年以来、10年ぶりとなります。この時は決勝で敗れましたが、その時に敗れた相手が九州国際大付で、その雪辱を一足早く果たした形にもなりました。

【東筑-西日本短大附】3回表西日本短大附一死満塁 高浪のニゴロで二塁送球が逸れる間に近藤に続いて鍛冶が生還

 第二試合は、春の九州大会優勝校・西日本短大附と、ノーシードからここまで勝ち上がってきた東筑の対戦。2日前に互いに150球近くを投げた西日本短大附・江崎、東筑・藤原、両エースの先発で試合が始まりました。
 試合が動いたのは3回。西日本短大附が相手のミスに乗じ一気に5点を奪うと、その裏に東筑も相手守備陣の乱れを突いて2点を返します。さらに東筑は5回に4連打で1点、6回にも3安打を集めて2点をあげ、5点あった差を追いつきます。それでも西日本短大附は直後の7回、二死二塁から9番春山がセカンドの左を破る中前打で1点を勝ち越し、この1点を江崎が守り切りました。
 このカードは、奇しくも2年前の選手権福岡大会準決勝の再現でした。この時は東筑が7-3で勝ち、その勢いのまま優勝しましたが、今回西日本短大附はそのリベンジも果たしました。

 29日の13時プレイボールの決勝は、筑陽学園と西日本短大附の対戦となります。昨秋の福岡大会優勝校と今春の福岡大会優勝校であり、今春センバツ8強と春の九州大会優勝校という実力校の間で夏の代表権を争うことになりました。

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<28日の試合結果>※赤字はシード校
【県大会】~久留米市野球場
▼準決勝
九国大付 000 000 000=0
筑陽学園 200 001 00X=3
(九)酒井→下村(筑)西舘
▼準決勝
西短大附
005 000 100=6
東筑   002 012 000=5
(西)江崎(東)藤原→和久田

<29日の試合予定>
(決勝・久留米)
 筑陽学園西日本短大附

 

 


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