2019選手権大会第7日~飯塚、小倉、戸畑、八幡工が3回戦へ




 第101回全国高校野球選手権福岡大会は7日目の12日、北部で2回戦の残り4試合が行われました。3回戦から登場する真颯館を除く全チームがこの日までに初戦を終え、北部でも3回戦に進出する32校が出揃いました。

【宗像-小倉】9回裏小倉無死一、二塁 吉川が左越えにサヨナラ本塁打を放ちホームへ

(北部)
 北九州市民球場の第一試合は、小倉と宗像が対戦。序盤にリードした小倉を中盤以降に宗像が追い上げ、7回に同点、9回に勝ち越しに成功します。後がなくなった小倉は9回、先頭打者からの3連打で同点に追いつくと、最後はエースの吉川投手がレフトスタンドに3点本塁打を放って劇的な逆転勝ちを収めました。
 第二試合、戸畑と北筑の一戦は、大応援団の後押しを受けた戸畑が3回に一挙6点を奪ってリードを広げると、6回にも北筑守備陣の乱れもあって6点を追加。6回コールドで3回戦にコマを進めました。
 筑豊緑地野球場の第一試合では、八幡工と苅田工が対戦。試合は苅田工がリードし、八幡工が追いかける展開となりましたが、3-3で迎えた7回に2点を勝ち越した八幡工が接戦を制しました。第二試合はシード飯塚が東鷹と相対しました。飯塚は3本の本塁打が飛び出すなど初回から毎回のように得点を奪い、6回コールドで快勝。3回戦は、この日勝った戸畑との一戦となります。

 13日からは3回戦に入り、勝ったチームが県大会出場となります。北部、南部とも6試合ずつ、計12試合が予定されており、このうち7試合でシード校が登場します。

<12日の試合結果>※赤字はシード校

【北筑-戸畑】1回裏戸畑二死三塁、中野の中前打で高橋が生還

【北部】
▼2回戦(北九州)
宗像 010 002 101=5
小倉 012 100 004=8
▼2回戦(北九州)6回コールド
北筑 010 020 =3
戸畑 106 006=13
▼2回戦(筑豊緑地)
八幡工 000 102 200=5
苅田工 010 020 000=3
▼2回戦(筑豊緑地)6回コールド
東鷹 000 000= 0
飯塚 222 211=10

<13日の試合予定> ※赤字はシード校
【北部】
▼北九州市民(3回戦)東海大福岡ー北九州/田川ー青豊/九州国際大付ー希望が丘
▼筑豊緑地 (3回戦)小倉東ー近大福岡/小倉工ー鞍手/東筑紫学園ー小倉商

【南部】
▼小郡   (3回戦)福工大城東ー福翔/福岡舞鶴ー早良/東福岡ー三潴
▼久留米  (3回戦)筑陽学園ー西南学院/筑紫台ー筑紫/久留米-大川樟風

 

 


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