2019選手権大会第6日~星琳、久留米商、福岡第一など3回戦へ




 6日目を迎えた第101回全国高校野球選手権福岡大会は11日、久々にのぞいた青空の下、北部で2回戦4試合、南部で2回戦7試合の計11試合が行われました。南部では2回戦を終え、32校が勝ち残りました。

(北部)
 北九州市民球場の第一試合は4安打ながら17四死球を得た常磐が、7-0で田川科技に7回コールド勝ち。第二試合はシード・星琳が、3人の投手リレーで嘉穂を完封し初戦を突破しました
 光陵グリーンスタジアムでは、16安打で8点を奪った水産が戸畑工の反撃を振り切って8-5で逃げ切りました。大和青藍は初回八幡に2点を先制されますが6回に勝ち越すと、永嶋投手が6安打2失点の好投を見せてリードを守り切りました。

(南部)
 小郡市野球場の第一試合は、14個の四死球を選んだ城南が三井を7-1で下すと、第二試合では久留米商が3投手の継投で柏陵に6-1で快勝。前日降雨のため再試合となった第三試合の福岡西陵ー久留米学園の一戦は、この日も終盤までもつれる展開となりましたが、最後は福岡西陵が突き放して2日間にわたる熱戦に幕を下ろしました。

 久留米市野球場の第一試合は福岡第一と南筑が対戦、8回に福岡第一が逆転すると南筑も土壇場の9回に追いついて延長戦へ。決着は11回、2点を勝ち越した福岡第一が粘る南筑を振り切りました。第二試合は純真の矢島投手が福岡農を相手に被安打3、14奪三振の好投を見せて4-2で3回戦へ。大牟田延命球場では7回に再逆転した福島が八女工を下し、春日は8回コールドで浮羽工に完封勝ち。浮羽工・内藤投手も10奪三振の力投を見せましたが及びませんでした。

 12日は南部での試合はなく、北部の2回戦4試合のみが予定されています。

<11日の試合結果>※赤字はシード校

【北部】
▼2回戦(北九州)7回コールド
田川科技 000 000 0=0
常磐   100 015 X=7
▼2回戦(北九州)
嘉穂 000 000 000=0
星琳 000 030 20X=5
▼2回戦(光陵GS)
水産  002 024 000=8
戸畑工 000 004 100=5
▼2回戦(光陵GS)
八幡  
200 000 000=2
大和青藍 010 102 00X=4

【南部】
▼2回戦(小郡)
三井 000 000 010=1
城南 001 300 03X=7
▼2回戦(小郡)
柏陵   000 000 100=1
久留米商 020 010 30X=6
▼2回戦(小郡)
福岡西陵  012 000 032=8
久留米学園 000 000 200=2

▼2回戦(久留米)延長11回
福岡第一 000 001 020 02=5
南筑   000 100 101 00=3
▼2回戦(久留米)
福岡農 100 000 001=2
純真  003 100 00X=4
▼2回戦(大牟田延命)
福島  020 000 311=7
八女農 003 000 000=3
▼2回戦(大牟田延命)8回コールド
春日  001 200 04=7
浮羽工 000 000 00=0

<12日の試合予定> ※赤字はシード校
【北部】
▼北九州市民(2回戦)宗像ー小倉/北筑ー戸畑
▼光陵GS (2回戦)八幡工ー苅田工/飯塚ー東鷹

 

 


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