第101回全国高校野球選手権福岡大会、組み合わせ決定




 第101回全国高校野球選手権福岡大会の組み合わせ抽選会が21日(金)に行われ、対戦相手が決まりました。今年の参加校は昨年と同じ136校(北部66校・南部70校)で、南部では福岡大若葉が初めて出場します。また北部では遠賀、行橋、筑豊、若松商が連合チームとして出場。昨夏連合チームで出場した西田川は2年ぶりに単独チームとしてのぞみます。7月6日(土)に北九州市民球場で開会式が行われ、東福岡の井村岳主将が選手宣誓を務めます。開幕試合は築上西-小倉東のカードとなりました。

 今年から北部、南部大会は3回戦までとなり、4回戦から32校による県大会が行われます。シード校は従来通り南北8校ずつのため、県大会出場校32校のうち少なくとも16校がノーシードとなります。
 県大会は南北大会終了後、中3日を挟んで7月19日(金)に開幕。5回戦と準々決勝の後に休養日が設けられており、雨天順延による日程変更がない限り、準決勝~決勝以外で連戦が行われることがなくなりました。予定では7月28日(日)に決勝戦が行われ、代表校が決定します。100回大会の記念枠で2校出場した昨年から一転、再び1枚の甲子園切符を目指した熱い戦いが繰り広げられます。

 


【大会展望】

 優勝争いは、センバツ出場の筑陽学園、春の九州大会優勝の西日本短大附、昨秋準優勝の九州国際大付が中心で、この3校に今春準優勝の真颯館、3位の福岡大大濠、昨夏北福岡大会準優勝の飯塚なども絡んできそうです。
 筑陽学園の初戦の相手は福岡工。今春16強の実績があり、4月の福岡地区大会では福工大城東に惜敗するなど、侮れない相手です。西日本短大附は比較的、組み合わせに恵まれた印象ですが、九州国際大付も古賀竟成館、希望が丘、育徳館などが顔を揃え、楽観できないパートに入りました。もっとも厳しいパートに入ったのが福岡大大濠で、昨秋8強の九産大九産と初戦で激突。さらに博多、福岡など好投手のいるチームが同居します。真颯館は初戦不戦勝のため3回戦からの登場で、1試合戦った相手との対戦となります。昨夏の優勝候補だった東筑も、このパターンで初戦敗退を喫しているだけに試合の入りがポイントとなりそうです。飯塚は北筑、戸畑、春日など力のある公立校の挑戦を受けます。

 シード校以外では好投手・高木を擁する福岡第一、昨春センバツ出場校で打線に力がある東筑、本格右腕の坂元投手がいる春日なども目が離せません。順当に勝ち上がれば福岡第一は4回戦で星琳、東筑は3回戦で嘉穂東、春日は4回戦で飯塚の各シード校と対戦します。
 初戦の対戦カードを見渡すと、Aパートでは昨夏の南福岡大会決勝カードの九産大九州ー沖学園が実現。いずれも前チームの主力が抜けてメンバーが一新しましたが、九産大九州のリベンジがなるでしょうか。Cパートの希望が丘ー育徳館は春の福岡中央地区大会4強同士の対戦。今年が最後の夏となる希望が丘・石橋監督はこの試合に勝てば、次は古巣の九州国際大付との対戦が見込まれます。Dパートの福岡大大濠ー九産大九産は初戦屈指の好カード。福岡大大濠打線と九産大九産の好左腕・古山投手との対戦が注目されます。博多ー福岡は、博多・恵良、福岡・轡水の両投手の投げ合いが見ものです。

 昨夏は打力にものを言わせた折尾愛真、沖学園が福岡を制しました。一方で今年は、例年になく好投手が多い年でもあります。最後に笑うのは、今年も打力のあるチームでしょうか。あるいは投手力の高いチームでしょうか。熱い夏の開幕まで、あと2週間です。


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