第142回九州地区高校野球福岡大会は3日、すでに九州大会出場を決めている4校による準決勝2試合が行われ、八幡、小倉が決勝に進出しました。敗れた東筑紫学園、九州国際大付は3位決定戦にまわります。
9回表に九州国際大付は葛城が2点本塁打を放ち勝負あったかに思われましたが、その裏に小倉も3安打に四球を絡めて同点に追いつき、10回表から河浦投手がマウンドへ。九州国際大付はその河浦投手から2安打と犠飛で勝ち越しますが、その裏、再び小倉は長短打で再び同点にすると、11回裏は無死満塁から敵失でサヨナラ勝ち。土壇場で2度追いつく驚異の粘りを見せて決勝に進出しました。
春季大会最終日となる4日(水)は、3位決定戦と決勝が北九州市民球場で行われます。
<3日の試合結果>※赤字はシード校
【県大会】(北九州)
▼準々決勝
八幡 110 020 212=9
東筑紫学園 000 000 130=4▼準決勝 ※延長11回
九国大付 000 021 002 10=6
小倉 000 101 102 11=7