秋季大会第12日~準決勝は東筑-小倉、筑陽学園-東福岡に




 大会第12日目を迎えた第141回九州地区高校野球福岡大会は1日、北九州市民球場で準々決勝の残り2試合が行われました。前日は北部勢2校が勝ちましたが、この日は筑陽学園と東福岡の南部勢2校が準決勝進出を決めました

 第一試合は、4回戦でシード・飯塚を破って県大会に乗り込んできた東筑紫学園と、南部大会4試合を失点1で勝ち上がってきた筑陽学園が対戦しました。筑陽学園は初回、四球を足掛かりに4連打で4点を奪う速攻を見せて主導権を握ると、4回には6安打に2四球・敵失を絡めて一挙7点を挙げ、勝負を決めました。投げては先発の大畑投手が東筑紫学園打線を4回まで無安打に抑える投球を見せ、11-1の5回コールドで快勝しました。

 第二試合は、8月の北九州地区新人大会で優勝したシード・九州国際大付と、南部大会初戦でシード・大牟田に打ち勝った東福岡が激突しました。試合は4回までに両校1点ずつ取り合い、がっぷり四つに組んだ緊迫した展開となりました。
 試合が動いたのは5回、東福岡が8番寺岡の二塁打を皮切りに5安打を集めて一挙6点を挙げて突き放しました。九州国際大付も7回に併殺崩れの間に1点、9回も二死から死球を挟む三連打で2点を返しましたが、反撃及ばず8-4で東福岡に軍配が上がりました。

 勝った両校は10月7日(土)の準決勝第二試合で対戦。勝者は九州大会への出場が決まります。

<10月1日の試合結果>※赤字はシード校
▼準々決勝(北九州)
東筑紫学園 000 01 =1
筑陽学園  400 7X =11
(5回コールド)
▼準々決勝(北九州)
九国大付 000 100 102 =4
東福岡  100 060 10X =8

<10月7日の試合予定>※赤字はシード校
▽北九州(準決勝)
東筑―小倉

②筑陽学園ー東福岡

 




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