秋季大会第7日~東筑、若松がパート決勝へ、南部は全試合順延




 大会7日目を迎えた第141回九州地区高校野球福岡大会は16日、雨の影響で南部の3回戦8試合はすべて順延となりました。北部でも3回戦1試合が順延となりましたが、3回戦3試合と4回戦2試合の計5試合が行われました。

 北九州市民球場では第一試合でシードの九州国際大付が宗像と対戦しました。九州国際大付は3-2で迎えた2回表に一挙17点を奪って大量リードを奪うと、宗像も4~5回に7点を挙げて反撃しますが及ばず、九州国際大付が20-9の5回コールドで4回戦へ勝ち上がりました。第二試合の田川―戸畑の試合は、雨のため18日に順延されました。
 桃園球場の第一試合も点の取り合いとなりましたが、3~4回に13点を挙げた希望が丘が15-5と、こちらも5回コールド勝ち。4回戦に入った第二試合の若松―北九州高専の一戦は、序盤から小刻みに得点を重ねた若松が6-0と北九州高専に完封勝ちを納め、パート決勝へ進出を決めました。
 中間仰木彬記念球場の第一試合は北九州市立が青豊と対戦。この試合でも3回表の攻撃で13得点を挙げるビックイニングが飛び出し、北九州市立が20-1の5回コールドで圧勝しました。第二試合ではシード・東筑が、星琳との4回戦に臨みました。試合は東筑が初回に2点を挙げると、その後は両校無得点のまま中盤へ。6回に星琳が1点を返しますがあと一歩及ばず、1点差を守り切った東筑がパート決勝へコマを進めました。若松と県大会を争います。

 17日(日)は台風の影響が懸念されることから、全試合の順延が決まっています。大会は18日に再開する予定で、北部で3回戦の残り1試合(田川―戸畑)と4回戦4試合が行われます。南部では、この日中止となった3回戦の残り8試合がそのままスライドされ、4回戦進出の16校が出揃います。

<16日の試合結果>※赤字はシード校
【北部】
3回戦(北九州)※5回コールド
九国大付 3170 00=20
宗  像 200 52=9
3回戦(桃園)※5回コールド
近大福岡 020 03 =5
希望が丘 107 61 =15

4回戦(桃園)
北九州高専 000 000 000 =0
若   松 100 130 01X =6
3回戦(中間)※5回コールド
北九州市立 1013 06 =20
青   豊 000  01 =1
4回戦(中間)
東 筑 200 000 000 =2
星 琳 000 001 000 =1

<9月18日の試合予定>※赤字はシード校。
【北部】
▽北九州(3回戦)田川ー戸畑/(4回戦)折尾―真颯館/小倉工-中間
▽中間 (4回戦)光陵ー小倉/飯塚ー東筑紫学園

【南部】
▽春日 (3回戦)修猷館―久留米商/八女農―東福岡/福岡第一―三潴
▽桧原 (3回戦)博多―久留米筑水/香椎―香住丘/三池―早良
▽大牟田(3回戦)筑陽学園―祐誠/中村三陽―福島

 

 




Pocket
LINEで送る

Be the first to comment

Leave a Reply

Your email address will not be published.


*