第１４０回九州地区高校野球福岡大会の２日目は、前夜からの雨で北部７試合、南部で２試合が順延となりましたが、北部で２回戦３試合、南部で２回戦１０試合が行われました。
北部では、筑豊緑地野球場の３試合のみが行われました。第一試合では育徳館が延長戦の末、新宮を７－６で振り切りました。須恵、門司学園はいずれも５回コールドで圧勝しました。
南部では久留米市野球場の第一試合にシード・筑陽学園が登場、大牟田北を相手に７－０と快勝しています。前日に降雨ノーゲームとなった三池―久留米高専の再試合は前日に続き点の取り合いとなりましたが、三池が１１－７と乱戦を制しました。このほか、春日や修猷館などの公立校も、それぞれ３回戦へ進出しました。
それにしてもこの日は、コールドゲームが目立ちました。北部では３試合のうち２試合、南部では１０試合のうち実に８試合が該当します。まだ２日を終えたばかりですが、公立校同士の試合でも大差がつくケースが目立つのが少し気になるところです。
なお、この日の延期により、北部・南部のパート決勝は一日ずれ込み２８日（火）に行われることになりました。県大会は予定通り30日（木）に開幕する見通しです。
＜21日の試合結果＞
【北部】
▼２回戦（筑豊緑地）※延長11回
育徳館 221 000 100 01=7
新宮 003 030 000 00=6
▼２回戦（筑豊緑地）※5回コールド
田川科技 ０００ ００=０
須恵 ５３０ ４ｘ=12
▼２回戦（筑豊緑地）※5回コールド
嘉穂総合 ０００ １０=１
門司学園 13０８ ０ｘ=21
【南部】
▼２回戦（春日）※7回コールド
博多 ０００ ７００ ５=12
新世 ０００ ００１ ０=１
▼２回戦（春日）※5回コールド
修猷館 ３10７ ０６=26
朝倉光陽 ０ ００ ００=０
▼２回戦（小郡）※5回コールド
浮羽究真館 ０００ ００=０
春日 ６２０ ２ｘ=10
▼２回戦（小郡）※5回コールド
太宰府 ０００ １００ ０=１
福岡中央 ０２０ ０３０ ３=８
▼２回戦（久留米）※7回コールド
大牟田北 ０００ ０００ ０=０
筑陽学園 １０１ ４１０ ｘ=７
▼２回戦（久留米）※7回コールド
山門 １２０ ３１３ ０=10
小郡 ２００ ０００ ０=２
▼２回戦（久留米）※7回コールド
筑紫中央 ２０４ ０００ ５=11
大川樟風 ０００ ０１０ ０=１
▼２回戦（大牟田）※8回コールド
香椎工 ２０１ ０２０ ０２=７
玄洋 ０００ ０００ ００=０
▼２回戦（大牟田）
浮羽工 ０１０ ０００ ４００=５
香住丘 ００１ ０１０ ０１０=３
▼２回戦（大牟田）
三池 １１２ ０２５ ０００=11
久高専 ３０１ ３００ ０００=７
＜22日の試合予定＞※赤字はシード校
【北部】
▽北九州（２回戦）稲築志耕館―常磐／北九州高専ー折尾／東鷹ー九国大付
▽筑豊緑地（２回戦）自由ケ丘―希望が丘／宇美商―嘉穂東
▽光陵ＧＳ（２回戦）東筑紫学園―嘉穂／宗像―中間
【南部】
▽桧原（２回戦）城南―九産大九産／筑前―福岡農
▽小郡（２回戦）西南学院―大牟田／西短大付―久留米筑水／福工大城東―輝翔館
▽久留米（２回戦）筑紫台―東福岡／三井―有明高専／朝倉―三池工
▽大牟田（２回戦）中村三陽―福岡工／筑紫―福岡常葉
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