第１４０回九州地区高校野球福岡大会が２０日に開幕、北部で２回戦１２試合、南部で１回戦４試合と２回戦７試合が行われました。
北部では、昨夏ベスト４の真颯館が高稜にコールド勝ち。好カードとなった星琳―折尾愛真の一戦は、序盤から激しい点の取り合いとなりましたが、１１－９で折尾愛真が制しました。京都は３０得点で大勝したほか、古賀竟成館や八幡南、鞍手などもコールドで初戦を突破、北部の１２試合のうち７試合がコールドゲームとなりました。筑豊・若松商・行橋の合同チームは、田川を相手に延長戦にもつれる接戦を演じましたが惜敗。合同チームとしての勝利はなりませんでした。
南部では各球場の第一試合で１回戦が行われ、西日本短大付や祐誠などが２回戦へ進出。第２試合から２回戦に入り、シード・久留米商や昨夏ベスト４の福岡第一などは勝利を納めましたが、シード・福島は糸島に２－４で敗れています。なお、大牟田延命球場の第３試合・三池ー久留米高専は降雨のためノーゲームとなりました。
２１日は北部で２回戦１０試合、南部で２回戦１２試合が行われ、シードの自由ケ丘、筑陽学園が登場します。
＜20日の試合結果＞
【北部】
▼２回戦（北九州）※7回コールド
戸畑 ０４５ ０００ １＝10
福岡魁誠 １００ ０００ ０ =１
▼２回戦（北九州）※5回コールド
西田川 ００ ０ ００＝０
京都 ９４10 ７ｘ=30
▼２回戦（北九州）※5回コールド
小倉西 ０００ ０１＝１
八幡南 ２０１ ５３=11
▼２回戦（中間市営）※7回コールド
水産 ０００ ０００ ０=０
古賀竟成館 ０１０ ５１１ ｘ=８
▼２回戦（中間市営）
玄界 ０００ ０００ ０００=０
小倉商 １００ ００１ ３１ｘ=６
▼２回戦（中間市営）
直方 ０４０ ０１０ ０００=５
門司大翔館 ０００ ０００ ０２０=２
▼２回戦（筑豊緑地）※7回コールド
鞍手 ０２８ ００１ ４=15
苅田工 ００２ ０００ ０=２
▼２回戦（筑豊緑地）
北筑 ５００ ０００ ０００=５
慶成 ０００ ００１ ０２０=３
▼２回戦（筑豊緑地）※7回コールド
八幡工 １００ ０００ ０=１
光陵 ００１ ０８０ ｘ=９
▼２回戦（光陵GS）
星琳 ０１７ ０００ ００１=９
折尾愛真 ０５０ ００３ ０３ｘ=11
▼２回戦（光陵GS）※5回コールド
真颯館 ０３０ ３９=15
高稜 ０００ ００=０
▼２回戦（光陵GS）※延長10回
田川 ３２０ ００１ ００１ ５=12
合同 ０１２ ００４ ０００ ０=７
※合同＝筑豊、若松商、行橋
【南部】
▼１回戦（春日）
沖学園 ０００ ００１ ０００=１
西短付 ０１０ １０１ １２ｘ=６
▼１回戦（小郡）
筑前 ２１２ ０００ １２２=10
筑紫丘 ０００ ０１０ ０２０=３
▼１回戦（久留米）※8回コールド
祐誠 １００ １２１ ２８=15
香椎 ０１０ ０００ ０２=３
▼１回戦（大牟田）※延長10回
城南 ０００ ５０１ １００ １=８
福岡舞鶴 １０２ ３１０ ０００ ０=７
▼２回戦（春日）※7回コールド
伝習館 ２００ ０００ ０=２
福岡 ５００ ０３１ ｘ=９
▼２回戦（春日）
福島 ０００ ００１ ０１０=２
糸島 ０１０ ０３０ ００ｘ=４
▼２回戦（小郡）※5回コールド
久留米商 ０２５ ０３=10
久留米 ０００ ００=０
▼２回戦（小郡）
明善 １３０ ０００ ５０１=10
福岡西陵 ０００ ４４０ ０００=８
▼２回戦（久留米）
八女 ０００ ０００ ２００=２
純真 ０００ ３００ １１ｘ=５
▼２回戦（久留米）
八女農 ０００ ０１１ ０００=２
福翔 ０００ ０１０ １１ｘ=３
▼２回戦（大牟田）
八女工 １００ ０００ ００１=２
福岡一 ０００ ０２０ ２１ｘ=５
▼２回戦（大牟田）※5回降雨ノーゲーム
久高専 ０１３ ３２=９
三池 ００１ ０５=６
＜21日の試合予定＞※赤字はシード校、★は観戦予定の試合
【北部】
▽北九州 （２回戦）稲築志耕館―常磐／北九州高専ー折尾／東鷹ー九国大付
▽桃園 （２回戦）東筑紫学園―嘉穂／宗像―中間
▽中間市営（２回戦）自由ケ丘―希望が丘／宇美商―嘉穂東
▽筑豊緑地（２回戦）新宮―育徳館／田川科技―須恵／嘉穂総合―門司学園
【南部】
▽春日公園（２回戦）ありあけ新世―博多／朝倉光陽―修猷館／朝倉―三池工
▽小郡 （２回戦）浮羽究真館―春日／福岡中央―太宰府／福工大城東―輝翔館
▽久留米 （２回戦）筑陽学園―大牟田北／山門―小郡／筑紫中央―大川樟風
▽大牟田 （２回戦）玄洋ー香椎工／香住丘―浮羽工／三池―久留米高専
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