秋季大会第12日~小倉工、東海大福岡の北部2校が4強進出




 県大会2日目を迎えた第139回九州地区高校野球福岡大会は2日、久留米市野球場で準々決勝の残り2試合が行われました。前日とはうっ1002%e3%82%a4%e3%83%a1%e3%83%bc%e3%82%b8てかわって好天に恵まれ、真夏を思わせる天候の中で小倉工と東海大福岡の北部勢2校がベスト4進出を決めています。

 第一試合の福島ー小倉工の一戦は、序盤から両校とも走者を出しながら決定打を欠く展開でしたが、4回に小倉工が4番・江口の本塁打で先制。7回にも貴重な追加点を挙げると、先発の橋本投手が福島の反撃を8回の1点に抑え、2-1で競り勝ちました。小倉工の県ベスト4進出は、準優勝した2004(平成16)年の春以来となります。
 第二試合は久留米商・遠藤、東海大福岡・安田、右サイドハンドの両投手による投手戦で始まりましたが、5回裏に東海大福岡が連打と犠飛で1点を先取すると、直後の6回表に久留米商は犠打を挟んで3連打で逆転し、激しく試合が動き始めました。東海大福岡は6回裏にラッキーなヒットやフィルダースチョイスなどで走者をため、遠藤の二塁打で再逆転。7回にも決定的な4点を挙げて7-2と快勝しました。東海大福岡のベスト4進出は、優勝した2013(平成25)年の春以来7季ぶり、選手権大会を含めると準優勝した昨年夏以来となりました。

 8日は準決勝の2試合が行われ、九州大会出場の2校が決まります。


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【県大会】(久留米)
準々決勝
福 島 000 000 010=1
小倉工 000 100 10x=2
準々決勝
久留米商  000 002 000=2
東海大福岡 000 012 40x=7

<10月8日の試合予定>※赤字はシード校 ★は観戦予定
【県大会】▽久留米
(準決勝)★
筑陽学園福岡大大濠/★小倉工ー東海大福岡




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