秋季大会第11日~県大会開幕、筑陽学園と福大大濠が準決勝へ




 第139回九州地区高校野球福岡大会は10月1日、久留米市野球場で北部4校、南部4校による県大会が始まりました。この日は、時折激しく雨が降るあいにくの天候となりましたが、途中、中断を挟みながらも予定されていた準々決勝2試合が行われ、筑陽学園と福岡大大濠の南部勢がベスト4進出を決めています。

 第一試合は、序盤から小刻みに得点を重ねた筑陽学園が、大畑ー米井の1年生投手2人による継投で八幡を完封。4-0でベスト4入りを果たしています。筑陽学園は秋季大会としては2012(平成24)年以来のベスト4。次の試合に勝てば、2010(平成22)年以来の九州大会出場となります。
 第二試合の福岡大大濠ー自由ケ丘は、昨秋準々決勝と同じカードとなりました。この時は、初回に2点を先制した福岡大大濠がそのまま2-0で勝ちましたが、この日も2回に福岡大大濠が2点を先制する展開。自由ケ丘は小刻みな継投で対抗しますが、6回、8回にも追加点を挙げた福岡大大濠が4-0で勝利を納めました。三浦投手は7安打を打たれながらも完封、福岡大大濠は2年連続のベスト4となりました。昨年は九産大九産・梅野投手に阻まれた秋季九州大会ですが、次戦に2008(平成20)年以来の出場をかけます。

 2日は準々決勝の残り2試合、福島ー小倉工、久留米商ー東海大福岡が予定されています。

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【県大会】(久留米)
準々決勝
筑陽学園 011 010 001=4
八  幡 000 000 000=0
準々決勝
自由ケ丘 000 000 000=0
福大大濠 020 001 01x=4

<10月2日の試合予定>※赤字はシード校 ★は観戦予定
【県大会】▽久留米
(準々決勝)★
福島ー小倉工/★久留米商ー東海大福岡




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