秋季大会第6日~九国が圧勝で初戦突破、飯塚・東福岡なども4回戦へ




 第139回九州地区高校野球福岡大会の6日目は11日、3回戦に入った北部で6試合、南部では2回戦2試合と3回戦6試合が行われました。

 北部では、北九州市民球場の第一試合で、福岡中央地区新人大会準優勝のシード・鞍手が登場し八幡と対戦。0-0で迎えた8回に均衡を破った鞍手でしたが、9回に八幡に逆転サヨナラ負けを喫し、初戦で敗退しました。折尾ー嘉穂も1点を争う試合となりましたが、折尾が2-1で嘉穂を振り切り4回戦に進出。秋初戦を迎えた今夏の代表校・九州国際大付も新宮を11-0と5回コールドで下し、新チームとしての公式戦初戦を勝利で飾りました。その九州国際大付に夏の大会4回戦で敗れた豊国学園は鞍手竜徳に7-1と快勝、次戦は鞍手を破った八幡と対戦します。宗像飯塚はそれぞれ競り合いを制して、4回戦にコマを進めました。

 南部では、まず2回戦2試合が行われ、博多に2-0と競り勝った九産大九州と、香椎工を6-0と完封したシード・福島が、それぞれ3回戦に勝ち上がりました。第2試合から3回戦に入った桧原運動公園では、シード・筑陽学園が大牟田に逆転勝ち。今夏2回戦の再現となった第三試合では福岡西陵は柳川を6-1と破り、夏の雪辱を果たしました。久留米市野球場では、九産大九産が朝倉を5-1で破り、今大会早くも3勝目。博多工は6-1と山門に勝ち、パート決勝に進出した昨秋に続く4回戦進出となりました。第三試合は激しい点の取り合いとなりましたが、18-8の5回コールドで東福岡が西南学院を破っています。今夏県大会出場校同士の一戦となった八女工ー祐誠の一戦は、8回まで0-0の投手戦となりましたが、9回に2点をあげた八女工が勝利を納めています。

 この日ですべてのチームが初戦を終え、大会は中盤に差し掛かっています。17日は北部、南部とも3回戦が6試合ずつ行われます。

<11日の試合結果>
【北部】
3回戦(北九州)
鞍手 000 000 010=1
八幡 000 000 002=2
3回戦(北九州)
折尾 000 002 000=2
嘉穂 000 000 100=1
3回戦(北九州)※5回コールド
新宮  000 00=0
九国大付 081
 2x=11
3回戦(光陵GS)
鞍手竜徳 100 000 000=1
豊国学園 120 102 01x=7
3回戦(光陵GS)
宗像 003 001 000=4
門司学園000 011 010=3
3回戦(光陵GS)
飯塚   102 000 000=3
北九州市立 000 000 001=1

【南部】
2回戦(桧原)
九産大九州 000 000 011=2
博多    000 000 000=0
3回戦(桧原)
筑陽学園 011 020 000=4
大牟田 200 000 000=2
3回戦(桧原)
福岡西陵 000 003 201=6
柳 川 000 000 100=1
3回戦(久留米)
九産大九産 000 500 000=5
朝倉    000 001 000=1
3回戦(久留米)
博多工 202 100 100=6
山 門 001 000 000=1
3回戦(久留米)※5回コールド
西南学院  001 16=8
東福岡  561 15=18
2回戦(大牟田)
香椎工 000 000 000=0
福 島 500 000 01x=6
3回戦(大牟田)
八女工 000 000 002=2
祐 誠 000 000 000=0

 <9月17日の試合予定>※赤字はシード校
【北部】
▽北九州(3回戦)自由ケ丘ー星琳/真颯館ー光陵/東筑ー八幡工
▽大谷 (3回戦)青豊ー高稜/小倉工ー直方/常磐ー北九州
【南部】
▽春日 (3回戦)九産大九州ー春日/久留米高専ー福島
▽小郡 (3回戦)福岡第一ー明善/玄洋ー筑紫丘
▽大牟田(3回戦)福岡大大濠ー小郡/中村三陽ー福岡

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