春季地区大会⑤~九産-筑陽、久商-久高専、光陵-東海福岡で決勝




 大詰めを迎えた春季地区大会は29日、福岡中央・福岡・筑後の各地区で準決勝各2試合が、北九州地区で準々決勝4試合がそれぞれ行われました。この0429イメージ結果、決勝の対戦カードは、福岡中央地区が【光陵-東海大福岡】、福岡地区が【九産大九産-筑陽学園】、筑後地区が【久留米商-久留米高専】に決まりました。北九州地区でもベスト4が出揃い、準決勝の組み合わせは【東筑ー小倉】【豊国学園ー常磐】となりました。30日には3地区で決勝が、北九州地区では準決勝が予定されています。

【北九州地区】すでに夏のシードを内定させている両校の対戦となった東筑ー自由ヶ丘は、東筑が競り勝ちました。昨秋のパート決勝の再戦となった小倉ー八幡の一戦は、再び小倉に軍配があがり、準決勝では東筑ー小倉のライバル校が激突します。常磐も慶成との接戦を制してベスト4入り。東筑紫学園を破った豊国学園との一戦に、夏のシード権がかかります。

2016北九州地区春季10

【福岡中央地区】東海大福岡-飯塚の注目の一戦は壮烈な打撃戦となりましたが、東海大福岡が逆転で飯塚を下して決勝進出を決めました。敗れた飯塚はこのあとの他校の結果次第ですが、夏のシードは微妙になってきました。混戦となった左パートからは光陵が勝ち上がってきました。東海大福岡との決勝は、2年連続の夏のシードをかけた一戦となります。

2016福岡中央地区春季9

【福岡地区】実力校4校が顔をそろえた準決勝では、まず第1試合で九産大九産が、エース・梅野をはじめ延べ5人の継投で粘る福岡第一を振り切り、決勝へコマを進めました。第2試合では序盤から再三のピンチをしのいできた筑陽学園が、9回に決勝点をあげて東福岡を破り、シード権獲得に向けて大きな1勝を手にしました。敗れた福岡第一、東福岡は、今夏のシード権獲得は絶望的となりました。

2016福岡地区春季11

【筑後地区】夏のシード獲得へ優勝しかない久留米商は、強豪・祐誠を圧倒して決勝進出。祐誠は敗れましたが、夏のシードは間違いなさそうです。第2試合では久留米高専が浮羽究真館を下しました。久留米高専は、春の大会で九産大九産を破った久留米学園、好投手・森田を擁する朝倉などを破っての決勝進出で、こちらも一発逆転でのシード獲得を狙います。

2016筑後地区春季8


 

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