選手権大会第11日~飯塚がサヨナラで大濠降す、東海大五も8強進出




 県大会が始まりました。今日から1日2試合が行われ、準決勝前日の24日(金)の休養日を挟み、順調に進めば26日(日)に優勝校が決まります。
飯塚×福大大濠イメージ
 大会通算第11日目となる18日は、好天に恵まれた小郡市野球場で5回戦の2試合が行われました。
 第1試合は強打を誇る優勝候補・飯塚と、2試合連続完封の好投手・濱地を擁する福岡大大濠の対戦。福岡大大濠は初回、前田の三塁打を足掛かりに田中力のタイムリーで先制、同点に追いつかれた3回には5番・古賀の三塁打で勝ち越しに成功しました。濱地投手が6回まで飯塚打線を1点に抑え、このまま1点差で逃げ切るかと思われましたが、飯塚は7回に榎田の三塁打と内野ゴロで同点に追いつき、9回にも再び榎田の三塁打が飛び出し、日比生が犠牲フライを打ち上げて3-2で東海大五ー久留米商イメージサヨナラ勝ちしました。

 第2試合は、こちらも打線のよい東海大五が序盤から久留米商先発・槇山を攻め、2回に4本のヒットを集めて逆転。その後、機動力を絡めた攻撃を見せる久留米商に二度追いつかれますが、5回に三たびリードを奪うと、その後は再三走者を許しながら東海大五の田中投手が粘り強く投げ得点を許しません。8回に決定的な4点を追加し9-4で勝利しました。

 両校はこれでベスト8に進出、22日(水)の第1試合の(準々決勝)で対戦します。2015夏県大会_18

<18日の試合結果>(小郡市野球場)
▼5回戦  123 456 789 R
福岡大大濠 101 000 000=2 【福】濱地
飯   塚 100 000 101=3 【飯】渡辺健太→中田→渡辺健史

▼5回戦  123 456 789 R
久留米商  102 100 000=4 【久】槇山→渡辺→北島
東海大五  030 110 04x=9 【東】田中

<19日の試合予定>
希望が丘戦績3東福岡戦績▼5回戦/小郡市野球場
◇第1試合
東福岡ー希望が丘
 24回無失点の東福岡・福島投手に対し、希望が丘打線は好調の上位打線で得点の契機を掴みたい。希望が丘の左腕・内堀もコーナーに直球と変化球を丁寧に突く投球を見せる。東福岡の1番・日高を抑え、機動力を封じたい。ロースコアの1点を争う試合となりそう。

◇第2試合
福岡ー八幡南八幡南戦績 福岡戦績
 福岡・井土、八幡南・山川の投手戦か。両校とも守りを固め、機動力を使いながら少ないチャンスを生かす、似たようなチームカラー。しのぎ合う展開になれば、昨年秋から競り合いを勝ち抜いた経験豊富な八幡南がやや有利か.







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