夏の大会のシード権獲得に向けたラストチャンス~春季地区大会




 土曜日から佐賀県で九州大会が開幕しますが、福岡ではすでに筑後、福岡、福岡中央、北九州の4地区で地区大会が始まっています。夏の大会を前に全校が出場する最後の公式戦。この結果によって夏のシード校が確定します。

 北部では昨年秋の九州大会に出場した八幡南光陵、そして今春九州大会に出場する飯塚九州国際大付の4校がシード確定。九州大会までは届きませんでしたが秋春とも県大会出場の新宮もポイント的に内定と言えそうです。残るシード校のイスは3つ。北九州地区と福岡中央地区の優勝校2校がまずそのうち2つを獲得することになります。
 現時点のポイントでは春の県大会出場校・折尾愛真が一歩リードしていますが北九州地区大会ではすでに敗退しており、シード権獲得の可否は他校の結果待ちという状況になっています。
 折尾愛真に続くのは真颯館、小倉、東筑、青豊、小倉西、小倉商の6校が横一線で並んでいる状態で、決勝に進出した時点で折尾愛真のポイントを上回ることになります。例えばこの6校以外のチームが北九州、福岡中央の地区大会で優勝しこの6校のうち1校が決勝に進出した場合、或いはこの6校のうち3校が決勝に進出した段階で、折尾愛真はシード漏れということになります。自由ヶ丘や東海大五などは自力でシード権を獲得するには優勝が必須条件、準優勝の場合は上記6校の結果次第ということになります。

 南部は昨年秋の九州大会に出場した九産大九州東福岡、今春の九州大会出場の福工大城東の3校が内定。春の大会4位の大牟田もポイント的に内定でしょう。残る枠は4つ。こちらも福岡地区、筑後地区の優勝校は自動的にシード権を獲得します。
 ポイントでは昨年秋の県大会に出場した久留米商、西日本短大付、春の県大会出場校・九産大九産、八女が頭一つ抜けていますが、すでに久留米商と八女は筑後地区大会で敗れています。そのため西日本短大付と九産大九産はそれぞれの地区でベスト4に入れば、シード獲得が見えてきそうです。
 残る枠を沖学園、久留米、福岡などで争うことになりそうです。筑陽学園、祐誠、柳川、福岡第一、福岡大大濠などの私立校は少なくとも決勝まで勝ち進んだうえで、他校の状況次第ということになります。

 地区大会は4月26日に筑後地区で優勝校が決まるのを皮切りに、5月2日までに各地区で終了する予定です。

 

2015北九州地区春季22015福岡中央地区春季

2015筑後地区春季2015福岡地区春季

 

 

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