春季大会展望②北部Aパート~八幡南、自由ヶ丘、真颯館など集う激戦区




kA 北部Aパートは北部屈指の激戦区となりました。シード校は八幡南ですが、初戦で昨夏ベスト8でエース・新井が健在の折尾愛真とぶつかります。八幡南自慢の今井、山川の二本柱と折尾愛真の新井の投手戦が予想されます。夏のシード権を獲得している八幡南はこの大会は余裕を持った戦いができるため新戦力を試してくる可能性もあります。一方の折尾愛真は夏に向けて負けられない一戦。秋は初戦で完封負けした打線の奮起が望まれます。この試合の勝者は3回戦で自由ヶ丘との対戦が予想されます。自由ヶ丘も秋は2回戦で敗退しており、このあたり夏のシード権獲得に向けた熾烈な争いになりそうです。

 もう一方のパートでは、まず真颯館が有力です。昨年夏もほぼ1年生だけで戦い1勝。1年生とはいえ、2013年のU15日本代表に選ばれたエース・岡を中心にした逸材が揃い注目を集めます。秋はパート決勝まで進出し、夏のシード争いでは他校をややリード。この大会でも少なくもパート決勝まで勝ち進み、シード権獲得に向けてさらにポイントを上積みしたいところでしょう。2回戦での対戦が見込まれる八幡戦が最初の山場になりそうです。真颯館・岡、八幡・杉本の両左腕の投げ合いが見ものです。
 前チームのレギュラーが複数残る小倉の昨年秋は、3回戦で新宮に足元を救われました。今回は順当にいけば2回戦で昨秋に強打でパート決勝まで進んだ小倉西がまず立ちはだかります。さらに真颯館、そして自由ヶ丘・八幡南・折尾愛真などの勝者が待ち受けるなど、なかなか厳しい戦いになりそうです。

 どこが勝ちあがってもおかしくないパートといえます。好チームが多いですが、県大会への切符は一枚。どの試合も目が離せない激しい戦いとなりそうです。

 

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