明治神宮大会で九州学院は準決勝敗退、センバツの「神宮枠」獲得ならず




 神宮球場で開催されていた第45回明治神宮野球大会で、九州地区代表の九州学院(熊本)は17日の準決勝で仙台育英(宮城・東北地区代表)に0-8で敗れました。この結果、来春の第87回全国選抜高校野球大会(3月21日開幕)における九州地区の「神宮枠」獲得はなりませんでした。このため九州地区からの選考は4校となります。

 これまでも書いてきたように、先日の秋季九州大会の結果から優勝の九州学院、準優勝の糸満(沖縄)、ベスト4のうち糸満に競り負けた神村学園(鹿児島)の選出は固そうです。もう1校のベスト4である九産大九州(福岡)は、準決勝で九州学院に2-9で7回コールド負けしたため、「選出濃厚」とまでは言えない状況になっています。その場合、比較検討の対象として、準々決勝で糸満に延長戦の末に6-9で敗れた明豊(大分)や、同じく延長戦で神村学園に5-6で敗れた東福岡などが候補に挙がってくると思われます。
 九州学院が優勝して「九州枠」の獲得があれば、可能性として九産大九州と東福岡のダブル選出もあったのですが…残念な結果となりました。ちなみに明治神宮大会の決勝は仙台育英と浦和学院(埼玉・関東地区代表)の対戦となっています。

 選考日は来年1月23日(金)。吉報を待ちましょう。

 

 

 

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