5月18日・19日に創志学園(岡山)を迎えて招待野球




 毎年恒例の招待野球(福岡県高校野球連盟主催)が5月18日(土)・19日(日)に開催されます。例年2校を招待してきましたが、今年は創志学園(岡山)の1校。地元からはセンバツ出場(昨秋優勝)の筑陽学園をはじめ、春季大会の優勝校の西日本短大附、準優勝校の真颯館、そして昨秋準優勝の九州国際大付と南北2校ずつが選ばれました。

 創志学園は2010年に創立された私立校で、翌年春には創部1年目にしてセンバツに出場して注目されました。これまで春3回、夏2回の甲子園出場を果たしており、春夏とも1勝ずつをあげています。2017年のセンバツでは1回戦で福岡大大濠と対戦。樺嶋選手の2本塁打などの活躍で福岡大大濠が6-3で勝っています。
 そして昨夏はプロ注目の右腕・西投手を擁して甲子園へ
。1回戦では前年秋の九州王者・創成館(長崎)を7-0で圧倒。西投手は毎回の16三振を奪う力投を見せました。2回戦でも下関国際(山口)を8回まで1安打2点に抑えながら、9回に制球の乱れを突かれて逆転負け。昨秋も中国大会に出場し準決勝まで勝ち上がりましたが広陵に0-7でコールドで敗れ、センバツ出場を逃しました。
 岡山県の春季大会は4月27日開幕ということで、ひと冬越えてた西投手がどこまで成長しているか未知数ですが、招待野球ではその投球に注目が集まります。2日間で4試合を戦うため登板の機会は限られそうですが、140キロ半ばから150キロに迫るストレートに鋭いスライダーを、地元勢がどう攻略していくかが見どころになりそうです。

招待野球】
◇5月18日(土)<小郡市野球場>
 (10:00)筑陽学園―創志学園/(13:00
)西日本短大附ー創志学園
◇5月19日(日)<北九州市民球場>
 (10:00)真颯館-創志学園/(13:00)九州国際大付ー創志学園


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