6日(土)に筑後地区で開幕した春の地区大会は、13日(土)には福岡・北九州・福岡中央の3地区でも熱戦の火ぶたが切って落とされました。夏の大会に向けてシードポイントが加算される最後の公式戦となり、各地区とも最後まで激しいシード権争いが繰り広げられそうです。
 シード権争いの行方を見てみると、南部ではセンバツ出場の筑陽学園のほか、20日(土)から始まる九州大会に出場する西日本短大附福岡大大濠が内定。春4強の博多工、秋春と8強の福工大城東も間違いなさそうです。残り3枠に対して九産大九産、福岡第一、東福岡、福岡工、大牟田、祐誠、久留米商、筑紫台などが続きますが、ポイントが大きく加算される福岡地区、筑後地区の優勝校もかなり高い確率でシード入りしそうなだけに、予断を許しません。
 北部は昨秋九州大会出場の九州国際大付、今春九州大会出場の真颯館が内定。秋4強春8強の小倉工、秋春8強の飯塚も堅そうです。残り4枠に対して東筑、東海大福岡、嘉穂東がポイントで続き、さらに星琳、鞍手が追う展開です。北九州地区、福岡中央地区の優勝校はシードが確定するため、こちらも最後まで目が離せません。

【福岡地区】福工大城東、東福岡、福岡第一、九産大九州などが同居する右端のパートに有力校が揃いました。13日は1回戦6試合が行われ、春8強の福工大城東、昨夏代表の沖学園のほか春日、修猷館、博多、香住丘が2回戦に勝ち上がりました。この6校は14日も連戦で2回戦を戦います。秋春ともパート決勝に進出していた福岡第一は福工大城東に敗れ、シード獲得は微妙となりました。

【筑後地区】祐誠、久留米商、大牟田を中心とした優勝争いが予想されます。6日に1回戦11試合が行われたのに続き、13日は2回戦8試合が行われ早くもベスト8が決まりました。20日には準々決勝4試合が行われ、シード当落線上に位置する祐誠と久留米商の一戦は、敗れた方が夏のシード争いから脱落する試合となります。

【北九州地区】九州国際大付、小倉工が入った右側のパートでは東筑、星琳なども含めた激しい戦いとなりそうです。13日はまず左側のパートの1回戦7試合が行われました。春の大会2勝の北九州が乱戦の末に八幡工に敗れ、春3回戦で真颯館と接戦を演じた自由ケ丘も、9回逆転サヨナラ負けで門司学園に屈しました。八幡、八幡南の八幡勢も2回戦へ進出。常磐、豊国学園、北九州市立もそれぞれ勝ち上がりました。

【福岡中央地区】3球場で1回戦9試合が行われました。飯塚、東海大福岡、鞍手などの有力校をはじめ、中間、宗像、新宮、京都、希望が丘、田川が初戦を突破しました。優勝争いは今回も飯塚、東海大福岡が中心となりそうですが、シードをほぼ決めている飯塚に対し、東海大福岡は最低でも4強以上に食い込んでポイントを加算したいところ。昨秋、今春と不出場だった宇美商は京都と対戦しましたが無念の5回コールド負けとなりました。