春季大会第6日~九国大付,東筑がパート決勝へ、九産大九産は敗退




 甲子園で筑陽学園が初戦を迎えた26日(火)、第144回九州地区高校野球福岡大会は6日目が行われ、北部で3回戦4試合と4回戦2試合、南部で3回戦8試合が行われました。北部ではシード校の九州国際大付と東筑がパート決勝にコマを進めています。

【北部】北九州市民球場の第一試合ではシード・飯塚と、昨秋のシード校・鞍手が激突。序盤から飯塚が得点を重ねてリードを広げ、7-0で快勝しました。第二試合は東海大福岡が5回コールドで小倉東を圧倒。4回戦に入った第三試合は、九州国際大付が終盤に一気に突き放して八幡南を下しています。
 光陵グリーンスタジアムの3試合はいずれもコールド決着となりました。第一試合で東鷹が5回コールドで西田川を破ると、第二試合でも中盤以降得点を重ねた北九州が小倉西に8回コールドで逆転勝ち。4回戦に入った第三試合は東筑が5回コールドで東筑紫学園を退け、パート決勝では九州国際大付と激突します。

【南部】春日公園野球場では大牟田が安定した戦いぶりで福岡中央を退け、福岡舞鶴は1点差で柏陵に競り勝ちました。小郡市野球場の2試合は投手戦となり、第一試合では沖学園が1-0で小郡を、第二試合では柳川が2-0で福翔を、それぞれ破りました。
 シード校2校が登場した久留米市野球場では、第一試合で九産大九産が博多に7回コールド負け。福工大城東は完封で筑紫中央を退け、明暗を分ける形となりました。大牟田延命球場では福岡大大濠が中村三陽を7回コールドで、福岡工も糸島を6回コールドでそれぞれ破り、4回戦に勝ち上がりました。

 大会7日目の3月27日(水)は北部で4回戦の残り6試合が行われ、パート決勝の顔ぶれが決まります。南部でも4回戦に入り、まず4試合が行われます。

<26日の試合結果> ※赤字はシード校
【北部】

3回戦(北九州)※7回コールド
飯塚 024 100 0=7
鞍手 000 000 0=0
3回戦(北九州)※5回コールド
小倉東   000 00= 0
東海大福岡 120 61=10
3回戦(光陵GS)※5回コールド
東鷹  453 24=18
西田川 000 10=1

3回戦(光陵GS)※8回コールド
北九州 002 005 45=16
小倉西 203 000 00=5
4回戦(北九州)
九国付 200 001 044=11
八幡南 010 000 000=1
4
回戦(光陵GS)※5回コールド
東筑紫学園 100 00=1
東筑    011 81=11

【南部】
3回戦(春日公園)
福岡中央 001 000 000=1
大牟田  130 020 01x=7
3回戦(春日公園)
柏陵   000 010 100=2
福岡舞鶴 010 200 00x=3
3回戦(小郡)
沖学園 000 001 000=1
小郡  000 000 000=0
3回戦(小郡)
柳川 100 010 000=2
福翔 000 000 000=0
3回戦(久留米)※7回コールド
博多    202 001 3=8
九産大九産 000 000 1=1
3回戦(久留米)
筑紫中央  000 000 000=0
福工大城東 101 030 01x=6
3回戦(大牟田)※7回コールド
中村三陽 000 000 0=0
福大大濠 300 041 x=8
3回戦(大牟田)※6回コールド
福岡工 000 246=12
糸島  000 001=1

<3月27日の試合予定>※赤字はシード校
【北部】
▽北九州 (4回戦)小倉工―宗像/真颯館―近大福岡/飯塚―東鷹
▽光陵GS(4回戦)希望が丘-星琳/古賀竟成館-嘉穂東/東海大福岡ー北九州

【南部】
▽小郡  (4回戦)西日本短大附―香椎/福岡西陵-博多工
▽久留米 (4回戦)福岡第一ー筑紫丘/九産大九州―東福岡

 

 

 


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