3月23日(土)に阪神甲子園球場で開幕する第91回選抜高校野球大会の選考委員会が25日開かれ、出場32校(一般選考28校、21世紀枠3校、神宮枠1校)が決定しました。
 九州地区からは昨秋九州大会の上位4校が順当に選出され、福岡からは九州大会を制した筑陽学園が初めての出場を決めました。福岡県勢のセンバツ出場は、昨年の東筑、一昨年の福岡大大濠・東海大福岡に続き3年連続となります。また21世紀枠では九州地区から熊本西(熊本)が選ばれ、こちらも初めてのセンバツ出場(夏は1回出場)。九州地区からの21世紀枠選出は昨年の伊万里(佐賀)に続き2年連続となりました。

昨秋九州大会準々決勝で興南にサヨナラ勝ち、歓喜に沸く筑陽学園の選手たち

 筑陽学園は春は初出場ですが、夏は2003(平成15)年に出場しています。初戦で当時2年生だったダルビッシュ(現シカゴ・カブス)のいた東北(宮城)と対戦しました。この時は初回にいきなり7点を失い、2回に2点、3回に4点を挙げて一時は1点差まで迫ったものの6-11で敗れました。今回のセンバツでは春夏通じての甲子園初勝利がかかります。

 秋の九州大会優勝校の翌年センバツでの成績を見ると、過去10年で7校が初戦を突破しています。また九州大会後に行われる明治神宮大会で勝利を挙げていたチームは6校ありますが、このうち5校がセンバツでベスト8以上に勝ち進んでいます(表1)。もう一つ紹介すると平成11年以降、秋の九州大会を制した福岡県勢は4校ですが、いずれもセンバツでベスト8以上の成績を残しています(表2)。こうしたデータからも、筑陽学園への期待は高まります。

(表1)九州地区代表校の明治神宮大会および翌春センバツの成績
◎第49回(平成30年)筑陽学園 明治神宮大会=ベスト4 →センバツ=?
◎第48回(平成29年)創成館  明治神宮大会=準優勝  →センバツ=8強
◎第47回(平成28年)福大大濠 明治神宮大会=ベスト4 →センバツ=8強
◎第46回(平成27年)秀岳館  明治神宮大会=初戦敗退 →センバツ=4強
◎第45回(平成26年)九州学院 明治神宮大会=ベスト4 →センバツ=初戦敗退
◎第44回(平成25年)沖縄尚学 明治神宮大会=優勝   →センバツ=8強
◎第43回(平成24年)沖縄尚学 明治神宮大会=初戦敗退 →センバツ=初戦敗退
◎第42回(平成23年)神村学園 明治神宮大会=初戦敗退 →センバツ=2回戦敗退
◎第41回(平成22年)鹿児島実 明治神宮大会=準優勝  →センバツ=8強
◎第40回(平成21年)嘉手納  明治神宮大会=初戦敗退 →センバツ=初戦敗退
◎第39回(平成20年)清峰   明治神宮大会=2回戦敗退→センバツ=優勝

(表2)秋の九州大会を制した福岡県勢の翌春センバツの成績(平成11年以降)
◎平成28年 福大大濠 →ベスト8
◎平成15年 福工大城東→ベスト8
◎平成12年 東福岡  →ベスト8
◎平成11年 柳川   →ベスト8

 抽選は3月15日(金)に行われ、対戦相手が決まります。