第143回九州地区高校野球福岡大会は最終日の8日(日)、決勝と3位決定戦が行われ、筑陽学園が九州国際大付を破って優勝を飾りました。決勝の前に行われた3位決定戦は真颯館が6回コールドで小倉工を破りました。
 春・秋における筑陽学園の優勝は、2012年秋に南北各4校による現行の県大会方式となってからは初めてとなります。それ以前を含めると、一時的にこの年だけ県大会が行われた2002(平成14)年の春以来2回目で、この時も九州国際大付を下しての優勝でした。また、秋だけに限ると今回が初めての優勝となりました。

 決勝は筑陽学園がエース西投手、九州国際大付はここまで大車輪の活躍をしてきた下村投手が連投を回避し、鈴木投手の先発で試合開始。試合は3回までに筑陽学園が5点を挙げて主導権を握ると、投げては西投手が力投。九州国際大付は9回に4番葛城が本塁打を放ちますが及ばず5-3で筑陽学園が勝利を納め、昨秋は一歩及ばなかった頂点を掴みました。
 3位決定戦は、連投のマウンドに登った小倉工・樋口投手に真颯館打線が襲い掛かり、初回に大量6点を先制。小倉工も3回までに3点を挙げて反撃しますが、真颯館は6回にも6点を挙げて試合を決め、6回コールドで快勝しました。

 筑陽学園は今大会7試合においていずれも相手を3点以内に抑えるなど、投手陣に安定感がありました。九州国際大付も下村投手が登板しなかった決勝こそ5点を失いましたが、それ以外の試合では全て1点以内に抑えるなど、こちらも高い投手力で春に続く九州大会連覇を狙います。
 両校が出場する第143回九州地区高校野球大会(開催地・熊本)は11日(木)に組み合わせ抽選が行われ、20日(土)に開幕。筑陽学園は初めての、九州国際大付は2011(平成23)年春以来3度目のセンバツ出場を目指します。

<8日の試合結果>
【県大会】(桧原)
3位決定戦 ※6回コールド
真颯館 613 006=16
小倉工 021 003= 6
決勝  
九国大付 001 000 002=3
筑陽学園
 302 000 00x=5