第143回九州地区高校野球福岡大会は2日(火)に準々決勝4試合が行われ、小倉工、九州国際大付、真颯館、筑陽学園の4校が準決勝進出を決めました。

 北九州市民球場の第一試合は、九産大九産と小倉工のノーシード対決となりました。序盤から両校再三走者を出しながら走塁ミスなどで得点機をつぶしてきましたが、ようやく7回に九産大九産が3安打を集めて2点を奪い、このまま押し切るかと思われました。しかし小倉工は9回、四球を皮切りに連打と内野ゴロで追いつくと、延長10回には2本の長打で2点を勝ち越し。その裏の九産大九産の反撃を1点に抑えて逃げ切りました。小倉工のベスト4進出は2016年秋以来、4季ぶりとなります。
 第二試合は西日本短大附と九州国際大付、南北の強豪が激突しました。試合は初回に九州国際大付が1点を先制しますが、その後は西日本短大附・山下、九州国際大付・下村両投手による緊迫した投手戦が展開されました。1-0のまま迎えた8回、九州国際大付は暴投で貴重な追加点をあげたのに対し、西日本短大附は9回に4番神宮が特大の一発を放ちますが、あと一歩及びませんでした。九州国際大付は今春に続く、2季連続のベスト4進出となります。

 光陵グリーンスタジアムの第一試合は、その九州国際大付を破って8月の北九州地区新人大会を制した真颯館が福工大城東と対戦。この試合も3回に福工大城東が1点を先制した後は、投手戦となりました。1-0のまま9回二死まで進み、勝負あったかと思われましたが、ここから真颯館が同点に追い付くと延長11回に勝ち越し。2017年春以来となる準決勝進出を決めました。
 第二試合の飯塚ー筑陽学園の一戦も、5回まで両校ゼロ行進が続きましたが、6回に飯塚が先制点を挙げてから試合が動き始めます。その裏に3点を奪って逆転した筑陽学園は、続く6回にも3点本塁打で突き放し、6-1で快勝しました。筑陽学園は九州大会に出場した昨秋に続く2季ぶりの準決勝進出となりました。秋はこれで3年連続のベスト4となります。

 準決勝は10月6日(土)に行われ、勝者が九州大会(10月20日~熊本)に出場します。

<2日の試合結果>
【県大会】
準々決勝(北九州)※延長10回
小 倉 工 000 000 002 2=4
九産大九産 000 000 200 1=3
準々決勝(北九州)
西短大附 000 000 001=1
九国大付 100 000 01X=2
準々決勝(光陵GS)※延長11回
真 颯 館 000 000 001 01=2
福工大城東 001 000 000 00=1
準々決勝(光陵GS)
飯  塚 000 001 000=1
筑陽学園 000 003 30X=6

<10月6日の試合予定>
【県大会】
▽久留米(準決勝)小倉工―九州国際大付/真颯館-筑陽学園