第100回全国高校野球選手権記念大会南・北福岡大会は16日、猛暑の中で準々決勝各2試合が行われ、北福岡大会で北九州と折尾愛真、南福岡大会で九産大九州と香椎がそれぞれ準決勝に進出を決めました。

【北福岡大会】小郡市野球場に会場を移して行われた北福岡大会。第一試合は2回戦で東筑を破った北九州が、自由ケ丘と対戦。北九州は序盤から得点を加えて試合の主導権を握ると、先発の渡辺投手が自由ケ丘打線を初回の1点に抑える力投。9回には大量10点を加えて試合を決めました。

 第二試合は東筑紫学園と折尾愛真、シード校同士の一戦。3回に一挙5点を奪った折尾愛真に対し、東筑紫学園も終盤必死の反撃を見せ、9回には1点差まで迫りますが、折尾愛真が細かな継投で逃げ切りました。勝った両校は準決勝で対戦します。

【南福岡大会】第一試合は昨秋準優勝の筑陽学園と今春ベスト8の九産大九州、南部の実力校同士が激突。試合は九産大九州・村上、筑陽学園・西の両投手による投手戦となりました。7回に九産大九州が均衡を破ると9回、筑陽学園も追い付き延長戦へ。11回に九産大九州が再度勝ち越すと、筑陽学園はその裏、相手守備の乱れて再び追いつきます。それでも九産大九州が12回に決定的な3点を挙げて、熱戦を制しました。
 第二試合は久留米商と、ノーシードで勝ち上がってきた香椎の一戦。試合は久留米商が初回に3点を先制すると、その裏に香椎が7点を奪って逆転する激しい点の取り合いで幕をあけました。その後も両校が得点を重ね、香椎が11-5と大きくリードして終盤へ。久留米商も7回以降、激しく追い上げますが及ばず、香椎がベスト4の座を掴みました。

 17日は北福岡大会、南福岡大会でそれぞれ残りの準々決勝各2試合が行われ、ベスト4が出揃います。

<16日の試合結果>※赤字はシード
【北福岡大会】
準々決勝(北九州)
北九州  210 100 0010=14
自由ケ丘 
100 000 00 0 = 1
準々決勝(北九州)
東筑紫学園 000 100 202=5
折尾愛真  005 001 00X=6

【南福岡大会】
準々決勝(久留米)※延長12回
九産大九州 000 000 100 013=5
筑陽学園  000 000 001 010=2
準々決勝(久留米)
久留米商 300 110 311=10
香  椎 702 002 02X=13

<17日の試合予定>※赤字はシード校
【北福岡大会】
▽小郡(準々決勝)小倉―鞍手竜徳/小倉工―飯塚
【南福岡大会】
▽久留米(準々決勝)東福岡―沖学園大牟田福岡大大濠