5日目に入り、大会も中盤に差し掛かった第100回全国高校野球選手権記念大会南・北福岡大会は12日、北福岡大会で2回戦の6試合、南福岡大会では3回戦の8試合が行われました。北福岡大会では、今春の九州大会優勝校の九州国際大付が2回戦で敗れ、前日の東筑に続いての波乱となりました。

【北福岡大会】北九州市民球場では、シード・東筑紫学園がエース小堤が折尾を完封し、8回コールドで3回戦進出。青豊ー鞍手の試合は序盤から双方に6点、7点とビッグイニングが生まれる展開となりましたが、青豊が乱戦を制しました。

 中間仰木彬記念球場では北九州市立が八幡中央をコールドで破ったあと、シード・九州国際大付が若松と対戦。九州国際大付は8回まで4-0とリードしていましたが9回表に一挙5点を奪われて逆転を許し敗退。3回戦での対戦が有望視されていた小倉との対戦を前に姿を消しました。光陵グリーンスタジアムの第一試合はシード・折尾愛真が真颯館と激突。初回から激しい点の取り合いとなりましたが、5回までに毎回の16点を挙げた折尾愛真が7回コールド勝ち。小倉・河浦、北筑・鬼塚の好投手が対戦した第二試合は小倉が7回コールドで快勝しました。3回戦では九州国際大付を破った若松との一戦となります。
 2強と見られていた東筑と九州国際大付が早々と敗れ、北福岡大会は優勝の行方が混とんとしてきました。

【南福岡大会】春日公園野球場ではシード・筑陽学園が初回、久留米に2点を先制されますが、その裏に一挙12点を奪って逆転。5回コールド勝ちをおさめました。第二試合は8回まで柳川が1点のリードを保って9回に入りましたが、香椎が5点を挙げて逆転に成功。そのまま押し切りました。小郡市野球場の第一試合は、九産大九州・村上、南筑・稲吉の投げ合いとなりましたが、8回に決勝点を挙げた九産大九州が接戦をものにしました。第二試合は、初戦で福工大城東を破った純真が、逆転で筑前を下しました。
 久留米市野球場では祐誠が久留米学園に10-2で快勝。4回戦は筑陽学園と激突します。第二試合ではシード・久留米商が三井を8回コールドで下しました。大牟田延命球場の2試合はいずれも接戦となりました。第一試合は9回裏に朝倉が追い付いて延長戦に入りましたが、直後の10回表に勝ち越した筑紫に軍配が上がりました。第二試合は初回に博多が3点を奪いますが、春日が6回に逆転し、さらに博多が同点に追い付く競り合いに。最後は、8回に勝ち越し点を挙げた春日が4回戦進出を決めました。

 13日は北福岡大会で2回戦の6試合、南福岡大会では3回戦の8試合が行われ、いずれもベスト16が出揃います。

<12日の試合結果>※赤字はシード校
【北福岡大会】
2回戦(北九州)※8回コールド
折   尾 000 000 00=0
東筑紫学園 
005 000 02=7
2回戦(北九州)
青豊 106 021 310=14
鞍手 070 300 000=10
2回戦(中間)※6回コールド
八幡中央  000 001=1
北九州市立 130 016=11
2回戦(中間)
若  松
 000 000 005=5
九国大付 004 000 000=4
2回戦(光陵GS)※7回コールド
折尾愛真 315 430 0=16

真颯館  052 010 0=8

2回戦(光陵GS)※7回コールド
小倉 005 100 4=10
北筑 000 021 0=3

【南福岡大会】
3回戦(春日)※5回コールド
久留米   200 00=2
筑陽学園 1240 0X=16
3回戦(春日)
香椎 000 001 205=8
柳川 004 000 000=4
3回戦(小郡)
南   筑 100 000 000=1
九産大九州 000 001 01X=2
3回戦(小郡)
純真 000 003 100=4
筑前 002 000 000=2
3回戦(久留米)
祐   誠 004 003 003=10
久留米学園 100 000 100=2
3回戦(久留米)※8回コールド
久留米商 020 121 26=14
三  井 020 000 20=4

3回戦(大牟田)※延長10回
筑紫 000 003 000 1=4
朝倉 010 001 001 0
=3
3回戦(大牟田)
春日 011 002 010=5
博多 300 001 000=4

 <13日の試合予定>※赤字はシード校
【北福岡大会】
▽北九州 (2回戦)
光陵―東鷹/戸畑―田川
▽桃園  (2回戦)宗像―鞍手竜徳/飯塚ー東海大福岡
▽光陵GS(2回戦)八幡ー小倉工/常磐―嘉穂東

【南福岡大会】
▽春日 (3回戦)西短大附―沖学園/三池ー福岡工
▽小郡 (3回戦)九産大九産―小郡/福岡大大濠ー有明高専

▽久留米(3回戦)東福岡ー浮羽工/福岡
―糸島
▽大牟田(3回戦)大牟田北―福島/筑紫中央―大牟田