南・北福岡大会の開会式は大雨の影響で中止に




 7日(土)に「福岡ヤフオク!ドーム」で予定されていた第100回全国高校野球選手権記念南・北福岡大会の開会式は、5日・6日と続いた記録的な大雨の影響で中止となりました。6日夜、福岡県高校野球連盟が発表しました。両大会の開幕戦2試合(福岡農ー八女/嘉穂総合ー北九州)も延期となっています。

2015年、雨中の開会式(久留米市野球場)

 福岡県高野連は当初、開会式を13時に延期して開幕試合は南福岡大会の1試合のみを実施すると発表しましたが、大雨特別警報が発表され7日も引き続き激しい雨が予想されることから、最終的に中止に至りました。
 昨年の開会式も、朝倉市などを襲った九州北部豪雨の影響で中止となっており、開会式の中止は2年連続。2年前は開会式こそ実施されましたが雨のため北九州市のメディアドームで実施、球場で行われた開会式は3年前までさかのぼらなければなりませんが、その時も雨の中での入場行進でした。

2016年、メディアドームでの開会式

 今年は第100回大会ということで精華女子高の吹奏楽部による大会歌の演奏、国歌や大会歌の独唱、県内の高校野球部出身のプロ野球選手・コーチによるビデオメッセージ、4校の主将による選手宣誓など開会式には様々な趣向が凝らされていました。関係者や、何より福岡ヤフオク!ドームでの入場行進、開幕試合を待ち望んでいた選手たちにとっては残念な結果となりましたが、グラウンドでの熱戦に期待したいと思います。


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