東海大相模(神奈川)と広陵(広島)を迎えた平成30年度招待野球(福岡県高校野球連盟連主催)は、5月12日・13日、19日・20日の4日間にわたって開催されました。県勢はセンバツ出場の東筑のほか、北部から八幡・東筑紫学園・九州国際大付、南部から福岡、九産大九産、久留米商、九産大九州の計8校が出場。対戦結果は昨年と同じ県勢の1勝7敗で終わりました。

 12、13日に登場した東海大相模は、最初の試合で九州大会優勝の九州国際大付と対戦。2回までに4点を奪って主導権を握ると、投げてはエース齋藤投手が2失点完投。打線は九州国際大付の3投手から16安打を放つなど、センバツ4強の片鱗を見せつけました。第二試合では東筑紫学園から7回までに9得点。東筑紫学園も7回に7点を奪うなど猛追しましたが、わずかに及びませんでした。
 2日目も遠藤―齋藤の継投で、九産大九産に6-2で快勝
。第二試合は福岡の善戦にあい接戦となりましたが、6・7回に突き放して降雨コールド勝ちをおさめ、4戦全勝を飾りました。

 広陵は19、20日に北九州市民球場で4試合を行いました。初戦で九産大九州に15安打9得点で快勝すると、第二試合は4投手の継投で久留米商を完封。2日目の第一試合では投手陣の乱調もあり八幡の強打に屈しましたが、第二試合の東筑戦では好投手・石田から2回までに3点を奪って試合の主導権を握り、6回に追いつかれるもすぐに突き放して打ち勝ちました。140キロ超を計測したエース森投手をはじめ、登板した6投手の多くが130キロ後半の直球を投げる投手陣に、上位から下位まで痛烈な打球を左右に飛ばす力強い打線。レベルの高さを感じました。

 県勢は九州国際大付が東海大相模と競り合いを演じ、東筑紫学園、八幡、東筑は2桁安打を放つなど打線が存在感を示しました。一方の南部勢は打線が相手投手陣に抑え込まれ、いずれも得点は3点以下に終わりました。今年の春の大会はベスト4を北部勢が独占しましたが、招待野球でも「南低北高」の傾向が浮き彫りとなりました。ただ、その中にあって、福岡が5回まで東海大相模を相手に一歩も引かない戦いぶりを見せました。

 このあと26、27日に福岡、北九州、筑後の各地区大会で準決勝、決勝が行われ閉幕すると、いよいよ夏の本番に向けた最後の調整期間に入ります。

招待野球の結果】
<5月12日・土/小郡市野球場>

◇第一試合
東海大相模 220 000 000=4
九国大付  100 001 000=2
◇第二試合
東海大相模 010 312 200=9
東筑紫学園 000 000 710=8
<5月13日・日/小郡市野球場>
◇第一試合
東海大相模 010 030 002=6
九産大九産 000 000 020=2
◇第二試合(7回表降雨コールド)
東海大相模 001 021 3=7
福   岡 002 010 *=3

<5月19日・土/北九州市民球場>
◇第一試合
広   陵 310 000 113=9
九産大九州 000 200 000=2
◇第二試合
広  陵 100 100 030=5
久留米商 000 000 000=0
<5月20日・日/北九州市民球場>
◇第一試合
広陵 110 131 001= 8
八幡 606 010 00X=13
◇第二試合(時間切れ8回コールド)
広陵 120 000 32=8
東筑 000 003 02=5