福岡高野連HPより

 毎年恒例となっている福岡県高野連主催の招待野球が、5月12日(土)・13日(日)、19日(土)・20日(日)の4日間にわたり開催されます。今年の招待校は、今春センバツ4強の東海大相模(神奈川)と昨夏の選手権大会で準優勝した広陵(広島)。地元からはセンバツ出場の東筑のほか、北部から八幡・東筑紫学園・九州国際大付の3校、南部から福岡、九産大九産、久留米商、九産大九州の4校が出場します。

 東海大相模はセンバツでベスト4。初戦で東筑を破った聖光学院(福島)を12-3の大差で下すと、静岡、日本航空石川と昨秋の地区大会優勝校を連破。準決勝で智弁和歌山に敗れましたが、その実力は全国トップレベルと言えます。
 投手陣はエース・斎藤、左腕・野口と完投能力のある2投手を揃えます。斎藤投手は昨秋の神奈川県大会7試合で5完封。センバツ準々決勝でも3試合13回2/3で被安打4の自責点2。最後は智弁和歌山の強打に屈しましたが、失点の極めて低い投手です。140キロ超の直球にスライダー、フォークなど変化球も多彩です。野口投手は昨秋の関東大会でケガで欠場した斎藤に代わって主戦として活躍。センバツでは3回戦、準々決勝に先発して
11回1/3で被安打8、自責点2。準決勝でも先発して智弁和歌山に打ち込まれ降板しましたが、こちらも安定感があります。
 打線は、昨秋公式戦11試合で5本塁打、高校通算46本塁打でプロ注目のスラッガー・森下選手を中心に、破壊力があります。センバツ4試合で失策は2つ、盗塁も8個決めるなど走攻守ともバランスの取れたチームです。

 広陵はセンバツ出場こそ逃しましたが、昨夏甲子園のマウンドを経験した右腕の森投手、打者では吉岡、高田の両内野手を中心に、2年連続の夏を目指す強豪です。森投手は甲子園では3試合に登板。いずれも短いイニングの不本意な投球に終わりましたが、直球は140キロ超を連発し、最速で147キロを計測。その直球にどれだけ磨きがかかっているか注目されます。
 吉岡選手は全6試合で安打を放ち、27打数12安打(打率.444)と活躍。高田選手も2試合で先発して3安打を記録するなど、経験豊富な選手たちが残ります。平成22年にも招待野球で来福しており、8年ぶりの登場となります。

 この全国レベルの名門2校に、東筑と春季大会ベスト8以上の県勢8校が挑みます。昨年は東筑の石田投手が日大三を完封して、夏の大会躍進のきっかけを掴みました。勝敗もさることながら、ここで好試合を演じることで、夏に向けての大きな自信につながる試合となりそうです。

招待野球】
<小郡市野球場>

◇5月12日(土)
 (10:00)九州国際大付―東海大相模/(13:00
~)東筑紫学園ー東海大相模
◇5月13日(日)
 (10:00)九産大九産-東海大相模/(13:00)福岡ー東海大相模

<北九州市民球場>
◇5月19日(土)
 (10:00)九産大九州―広陵/(13:00~)久留米商ー広陵
◇5月20日(日)
 (10:00)八幡-広陵/(13:00)東筑ー広陵