春季大会は小倉の優勝で閉幕し、21日(土)からは九州大会が開催されますが、県内では福岡・筑後・北九州・福岡中央の各地区大会が7日(土)の筑後地区を皮切りに始まります。今年の選手権大会は北福岡、南福岡に分かれてのトーナメントとなりますが、例年通りにシード制が採用されるのであれば、この大会がシードポイントが付与される最後の公式戦となります。有望な1年生選手はこの大会から出場してきますので、新戦力の活躍という点でも注目されます。

 シード権の行方を見てみると、北部ではセンバツ出場の東筑のほか、春季九州大会に出場する小倉・八幡・東筑紫学園・九州国際大付が内定。例年通り8校シードであれば残りは3枠で、北九州地区大会と福岡中央地区大会の上位校がその候補になってきます。今年は九州大会出場校も地区大会に出場するようで、九州大会出場の5校が集う北九州地区大会は激戦が予想されます。
 一方、南部は昨秋九州大会出場の筑陽学園が内定、秋ベスト4の東福岡もほぼ確定で、福岡、久留米商あたりまでは固そうです。残り4枠を福工大城東、九産大九産、九産大九州、春日などが争い、筑後地区の大牟田や西日本短大附、祐誠なども一発逆転を狙います。

【福岡地区】右端のパートに有力校が揃いました。筑陽学園、東福岡の2強のほか春8強の福岡も入り、シード権争いの当落線上に位置する九産大九産や春日、さらに香椎や福岡工なども力があり、激戦が予想されます。福工大城東と九産大九州は、順当に勝ち上がれば準々決勝で対戦することになり、この勝者はシードに大きく近づきそう。ここまで結果が出せていない福岡大大濠や福岡第一の戦いぶりも注目されます。

【筑後地区】左側のパートに強豪が集結しました。シード獲得には優勝しかない大牟田、西日本短大附、祐誠など実力校の前に、久留米商が立ちはだかります。右側のパートは大混戦。昨秋3勝、今春2勝の久留米や春季大会で筑陽学園に善戦した三池工のほか、朝倉、三潴、南筑などにも決勝進出のチャンスがありそうです。
【北九州地区】センバツ出場の東筑をはじめ、九州大会出場の5校が顔を揃える豪華な顔ぶれとなりました。シード獲得に向けて少なくとも決勝までは勝ち上がりたい折尾愛真、小倉工、自由ケ丘、真颯館などにとっては厳しい道のりとなりそうです。ただ、シードを確定させている5校は、新しい選手を試してくることも予想されるだけに、チャンスは十分にあると思われます。

【福岡中央地区】飯塚、東海大福岡の2強が優勝によるシード獲得を目指します。ただ、今年の福岡中央地区は実力が伯仲しています。春季大会でパート決勝まで勝ち上がった光陵や鞍手のほか、嘉穂、古賀竟成館、鞍手竜徳、希望が丘、須恵なども侮れません。