第142回九州地区高校野球福岡大会は1日、南北各4校による県大会が開幕し、準々決勝4試合が北九州市民球場で行われました。この日勝利した八幡、東筑紫学園、小倉、九州国際大付の北部勢4校が九州大会への出場を決めました。

 強打・八幡と、シード校の東福岡を破って波に乗る福岡が対戦した第一試合は投手戦となりましたが、3回にあげた1点を岸本投手の力投で守り切った八幡が、ベスト4一番乗りを決めました。八幡は2006年春以来、24季ぶりの九州大会となります。
 第二試合は北部大会3試合35得点の東筑紫学園が、こちらも南部大会4試合で45得点の久留米商と対戦。試合は東筑紫学園が2点のリードを奪って終盤を迎えましたが、久留米商が8回に同点に追いつきます。それでも直後の8回裏に3点を勝ち越した東筑紫学園が、センバツ出場校として推薦された2005年春以来となる26季ぶりの九州大会出場を決めました。

 第三試合は、好投手・河浦投手を擁する小倉が、シード・福工大城東を破って県大会に乗り込んできた九産大九産と対戦。この試合も第一試合に続き投手戦となりましたが、5回までに2点のリードを奪った小倉が、九産大九産の追い上げを1点に抑えて競り勝ちました。小倉は2015年秋以来5季ぶり、県内最多を更新する38回目の九州大会出場となります。
 第四試合は、2試合連続コールド勝ちと圧倒的な強さで県大会にコマを進めた九州国際大付が、村上投手を中心にした堅守で昨秋準優勝校・筑陽学園を破った九産大九州と激突。試合は初回から点を取り合う展開となりましたが、中盤以降に一気に突き放した九州国際大付が7回コールドで快勝。昨年春に続く九州大会出場を決めました。

 この結果、準々決勝は北部勢が全勝という結果になり、センバツ出場校・東筑を含めて、九州大会には北部5校が出場することになります。九州大会の県代表を北部勢で独占するのも、北部から5校が出場するのも、142回を数える九州大会において、おそらく初めてのことだと思われます。選手権大会には昨年まで7年連続して北部から代表校を出していますが、福岡の高校野球界は引き続き北部優位の傾向を示していると言えそうです。

 準決勝の2試合は休養日を挟み、
3日(火)に北九州市民球場で行われます。

<1日の試合結果>※赤字はシード校
【県大会】(北九州)
▼準々決勝
福岡 000 000 000 =0
八幡 001 000 00x 
=1
▼準々決勝 
久留米商 010 000 020=3
東筑紫学園 001 200 03x=6
▼準々決勝 
九産大九産 000 001 000=1
小倉  
100 010 00x=2
▼準々決勝 ※7回コールド
九国大付 220 040 4=12
九産大九州 200 000 0=2