大会6日目を迎えた第142回九州地区高校野球福岡大会は27日、北部で3回戦の残り2試合と4回戦6試合、南部では3回戦8試合が行われました。北部ではシード・小倉、東筑紫学園のほか、八幡、折尾愛真、光陵、鞍手の6校がパート決勝進出を決めました。

 北九州市民球場の第一試合では、鞍手竜徳が6・7回だけで11点を挙げて大和青藍にコールド勝ち。第二試合から4回戦に入り、福岡中央地区でしのぎを削る光陵ー古賀竟成館の一戦は光陵が7回コールドで快勝。第三試合は小倉が追いすがる直方を振り切り、昨秋に続く県大会出場まであと1勝としています。中間仰木彬記念球場では、八幡が東海大福岡に逆転勝ち。小倉工との点の取り合いを制した折尾愛真とともにパート決勝へコマを進めました。

 光陵グリーンスタジアムでも激しい打ち合いの試合が続きました。第一試合は自由ケ丘が北九州高専に14-7で打ち勝ち4回戦へ。4回戦に入った第二試合では、6回以降、両校とも毎回のように得点をあげる激しい試合となりましたが、9回に5点を奪って突き放した東筑紫学園に軍配が上がりました。第三試合は投手戦から一転、6・7回で8点を挙げた鞍手が八幡南を破っています。

 南部では3回戦8試合が行われ、4回戦にのぞむ16校が出そろいました。春日公園野球場ではシード・筑陽学園が三池工と対戦、8回まで0-0と苦戦を強いられますが、9回サヨナラ勝ちで辛うじて勝利をおさめました。祐誠は福岡西陵を、九産大九産は久留米を、それぞれ接戦の末に下しました。小郡市野球場では、序盤にリードを広げた糸島が三池の追撃を抑えて勝利。九産大九州は完封で福岡舞鶴を破りました。
 久留米市野球場では2試合が延長にもつれる展開となりました。第一試合は西日本短大附が9回裏に同点に追いつきますが、福岡工が直後の10回に4点を入れて突き放しました。春の大会は一昨年優勝、昨年は準優勝の西日本短大附でしたが今年は県大会を前に姿を消し、夏の大会のシード獲得に後がなくなりました。福工大城東は博多に先制を許しますが、2回に逆転するとその後も得点を重ねて6回コールドで快勝。純真は9回、筑紫に3点差を追いつかれますが、延長10回サヨナラ勝ち。2013年秋季大会以来の大会2勝を挙げ、パート決勝進出をかけて4回戦は九産大九州と対戦します。

 28日は北部で4回戦の残り2試合が行われ、パート決勝進出の8校が決定します。4回戦4試合が行われる南部では、パート決勝にまず4校が名乗りをあげます。

<27日の試合結果>※赤字はシード校
【北部】
3回戦(北九州)※7回コールド
鞍手竜徳 010 007 4=12
大和青藍 
000 100 0=1
4回戦(北九州)※7回コールド
古賀竟成館 000 000 0=0
光陵      010 020 4=7
4回戦(北九州)
直方 020 001 000=3
小倉 200 110 00x=4
4回戦(中間)
東海大福岡 101 000 000=2
八幡  001 120 00x=4

4回戦(中間)
小倉工  10
0 000 114=7
折尾愛真 
105 000 03x=9

3回戦(光陵GS)※7回コールド
自由ケ丘
  142 115 0
=14
北九州高専 034 000 0=7
4回戦(光陵GS)
東筑紫 000 013 335=15
青豊 
 110 001 330=9
4回戦(光陵GS)※7回コールド
鞍手  000 002 6=8
八幡南 000 000 0=0

【南部】
3回戦(春日)
三池工 
 000 000 000=0
筑陽学園 
000 000 001=1
3回戦(春日)
祐誠   000 200 010=3
福岡西陵
 000 100 000=1
3回戦(春日)
九産大九産 300 011 000=5
久留米   000 111 000=3
3回戦(小郡)
三池 000 100 300=4
糸島 132 100 00x=7
3回戦(小郡)
福岡舞鶴 000 000 000=0
九産大九州  011 010 00x=3

3回戦(久留米)※延長10回
福岡工 
200 000 300 4=9
西短附 103 000 001 0=5
3回戦(久留米)※6回コールド
博多  100 000 = 1
福工大城東 034 031 =11
3回戦(久留米)※延長10回
筑紫 000 000 103 0=4
純真 120 000 000 1=5

 <28日の試合予定>※赤字はシード校、下線は観戦予定
【北部】
▽北九州 (4回戦)九州国際大付ー嘉穂鞍手竜徳ー自由ケ丘

【南部】
▽小郡  (4回戦)東福岡―大牟田/久留米商ー八女工
▽久留米 (4回戦)筑紫丘ー福岡/筑紫台ー香椎