第90回記念選抜高校野球大会の選考委員会が26日開かれ、出場36校(一般選考32校、21世紀枠3校、神宮枠1校)が決定しました。九州地区からは昨秋九州大会の上位4校が順当に選出され、福岡からは東筑が20年ぶり3回目のセンバツ出場を決めました。福岡県勢のセンバツ出場は、昨年の福岡大大濠、東海大福岡に続き2年連続となります。また21世紀枠では九州地区から伊万里(佐賀)が選ばれ、春夏通じて初めての甲子園出場となりました。九州地区からの21世紀枠選出は2014年の大島(鹿児島)以来、4年ぶりとなります。


 東筑は1985(昭和60)年、東海大五(現東海大福岡)と共にセンバツ初出場。桑田・清原の「K・Kコンビ」を中心としたPL学園(大阪)を準決勝で破った伊野商(高知)が初出場初優勝した年でした。初日の第二試合で天理(奈良)と対戦した東筑は、エース・檜山泰浩投手(のち近鉄)が天理打線を5安打2失点に抑えますが、打線の援護がなく0-2で敗れました。

 二度目のセンバツは、松坂大輔(現中日)を擁する横浜が春夏連覇を達成した1998(平成10)年で、この時も村田修一投手(のち横浜→巨人)や田中賢介内野手(のち日本ハム)のいた東福岡とのダブル出場でした。指揮を執っていたのは異動前の青野監督で、青野監督にとっては夏2回を加えて通算4度目の甲子園となります。初戦で今治西(愛媛)と対戦しましたが2-14で敗退。夏は3勝している東筑ですが春の白星はまだなく、今年は初勝利の期待もかかります。

 抽選は3月16日に行われ対戦相手が決まります。大会は3月23日(金)に阪神甲子園球場で開幕、今大会から甲子園大会では初めて延長13回以降のタイブレークが適用(決勝は除く)されます。