台風の影響で2日間順延されていた第141回九州地区高校野球大会は30日に決勝が行われ、創成館(長崎1位)が富島(宮崎2位)を破って初優勝を決めました。同校は11月10日(金)から明治神宮球場で行われる明治神宮大会に地区代表として出場、1回戦で中国地区代表と対戦します。長崎勢の九州大会優勝は2008年秋の清峰以来、9年ぶりとなりました。

 決勝は両校とも今大会初登板の投手が先発。初回から激しく点を取り合う試合となりましたが、8回に2点を奪って突き放した創成館が逃げ切りました。

 準決勝以降は大きく点差が開く試合もなく、来春のセンバツは九州地区からはベスト4の4校が順当に選出されそうです。創成館が明治神宮大会で優勝し、神宮枠が確保できた場合、準々決勝で敗れた4校から選ばれることになりそうです。東筑と競り合いを演じた神村学園、優勝した創成館と中盤まで互角にわたりあった沖縄尚学、鹿児島実を初戦でコールドで下し延岡学園とも激しく打ち合った明豊が候補にあがってきそうです。

 東筑は県勢として2年連続秋ベスト4以上を確保し、昨年の福岡大大濠、東海大福岡に続くセンバツに大きく前進しました。これで県勢は秋季大会で、ここ4年のうち3度がベスト4以上。2011~2013年の秋季大会は3年連続でベスト4以上を逃すなど、一時期低迷を続けた県勢ですが、徐々に趨勢を回復しつつあるのではないでしょうか。

【大会第5日の結果】
◆決勝(サンマリンスタジアム)
創成館 500 000 020=7 (H)8

富 島 130 000 000=4 
(H)8
【創】近藤→伊藤→川原【富】甲斐裕→黒木将→黒木拓